The Death Of Bogle |
DEC.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
2005年最後のジャマイカニュースはやはりBogleで締めたいと思う。
Black Roses Crewのリーダーとして知られるジャマイカのダンサー Gerald 'Bogle' Levyが、2005年1月20日の夜中の2時過ぎに何者かに射殺されて死亡したという悲報が届いた時、それはあまりにも急すぎてしばらく呆然としていた。
かなりショックをうけてしまい、海外のニュース記事を読んでも、ボーグルのラストダンスのDVDを見ても、もうBogleがいないということが私には信じられなかった。
本当のことが知りたいけど、知るのが怖いというのも正直あった。
そして今だに真相がはっきりしない中、もうすぐ1年が過ぎようとしている。
仕事柄、ジャマイカのビデオと長年の付き合いがある私にとって、Bogleの死はかなり衝撃的なことであり、今年一番の印象に残る出来事だった。
そして
来年の1月20日はBogleの1周忌。
この日が来る前にあらためてBogleの死の真相についての記事を紹介しようと思う。
●ボーグルの突然の死●
取材班がBogleの母親に電話をして事件についての真相を聞いてみたところ、
息子のBogleはダンスに行った帰りの途中のHalfway Tree Roadの近くのガソリンスタンドで
バイクに乗った二人組の男に射殺されたと言う。その時BogleはVan(車)の中にいたらしい。
母親の話だとBogleは頭の全後部に発砲されていたそうだ。
Dancehallのシーンの中で、たくさんの有名なダンスがあるのは、まさにBogleがいたから。
彼が過去に創った有名なダンスに、Urkle、World Dance、Log On、Zip It Up、Pop It、Row Like a Boat‥ などの様々なダンスがあるが、中でも人気なのは1991年の冬に創られた Bogleだ。
今までにもBuju Banton、Beenie Man、Junior Reid、Bounty Killerなどのビッグアーチスト達によって
Bogleのダンスのチューンがリリースされている。
しかしBogle自身がDeeJayとしてマイクを握ることはなかった。
なぜなら彼の人生は踊ることであり、ダンスしか考えられなかったからだ。
過去にSista's Newsで掲載したBogleのインタビューの中で、彼はキングストンのゲットーで生まれ育ち、家は貧乏だったけど、自分を正しい道へ育ててくれた母親に、敬虔な気持ちを強く持っていると語っていた。
●ボーグルとジョンハイプ●
そんな彼が、ライバルである男のダンサー、Jonathon "John Hype" Prendegastのことを皮肉った内容のリリックの"All Dem Deh"というタイトルの曲をレコーディングし、この曲がダンスホールのシーンでヘビープレイされるようになる。
これに対抗して、John HypeもBogleへのアンサーソングをレコーディングした。
このように双方の争いはダンスだけにとどまらず、エスカレートしていたようだ。
これに対しJohn Hypeは、Bogleとは友達でありライバルであり、決して犯罪や憎しみに発展するような関係ではなかったと断固否定している。
また最近では多数のステージで一緒にパフォーマンスしていたことも主張した。
さらに自分にはBogleを殺す理由なんて一つもないし、最近ではアトランタやニューヨーク、バミューダでも一緒のステージで盛り上げていたのに、こんなことになってしまい、深く傷ついていると語った。
Bogleが殺害された数時間後に、"John Hype" の家が放火されたため、
ジャマイカの警察は、しばらくの間 Arnett Gardens区域とその付近のコミュニティを警戒し続けた。
このことがきっかけで更に重大な事件に発展する危険性があると恐れたからである。
またJohn Hypeの家を放火したのは、Black Roses CrewのリーダーBogleの復讐を果たす連中の仕業に違いないと主張するものもいた。
●事件の真相について●
報道によると、事件が起きる数時間前の2005年1月19日水曜日、
Bogleの最後のダンスとなる、Half-Way-Treeで毎週行われているStoneLoveのSound Systemのセッション「Weddy Weddy Wednesdays」で、Bogleとその取り巻き達が男のグループ達ともめていたらしい。
【写真左:※DVD/BOGLE'S LAST DANCE "WEDDY WEDDY WEDNESDAY"】
Bogleと取り巻きの4人がWeddy Weddyを去った後、
Constant Spring Roadに向かう途中のガソリンスタンドに立ち寄ったのが2:15AM。
そこへバイクに乗った二人組の男達が近寄り、車内にいたBogle達5人に向けて銃を発砲。
Bogleは何発ものガンショットの流弾をうけ、その場で息を引き取った。
Bogleと一緒にいた取り巻き4人のうち一人は19歳の女性。
彼女は重傷を負い、すぐに病院に運ばれ手当を受け、命は助かった。
その他の3人の取り巻きも、16歳、21歳、23歳の若者達だった。
その数時間後に、12 Dillion Ave.沿いにあるJohn Hypeの家が放火。
John Hypeは長年に渡ってBogle一派と争っていたため、Bogleの殺害とJohnの家の放火には、何か関係があるのではないか?という疑惑もあがった。
近所の目撃者の証言によると、放火は何人かのグループによる犯行らしく、
Johnの家に爆弾が投げ込まれた後、約3時間ほど建物は燃え続け、最終的には2つの建物が全焼。
少なくとも、建物の中には大人6人と子供3人はいたらしいが、全員無事だったそうだ。
消防士の話だと、建物が全焼してしまっていて、この負債の見積もりもつかないらしい。
有名なエンターテイナーダンサー、Bogleの死は、あまりにも突然すぎて
現地の音楽産業に関わっている関係者達からの反応も相当大きかった。
その関係者の一人、Shocking Vibesのディレクター、Clyde Mckenzie氏は
「この島は、才能のあるエンターテイナーの一人を失ってしまった」と語っている。
日本でも来年の1月20日に大阪のダンサーSea Childが主催する「ボーグル追悼ダンス」が開催される予定。
こちらの詳細はDancers Newsのページで!
【写真左上:※DVD/FIRERAMA 2K5】
Bogle... May his soul rest in peace.
●BOGLE関連リンク●
■ BOGLEのニューダンス
■ WILLY BOUNCIN' TO THE TOP
■
ボーグルインタビュー2002 ~The Uncrowned King of the Dancehall~
■ ダンシングマシーン JOHN HYPE インタビュー
■ ダンスホール・レゲエダンスの豆辞典PT.2
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JERMAINE SQUAD INTERVIEW! |
NOV.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
PASSA PASSAのDVDをチェックしている人なら気になる、今いけてるダンサーといえば‥
やっぱりJermaine Squad!!
日本でもUSでもハードコアなDANCEHALL FAN達の間で、まさに今話題性のあるスクワッドである。
いつもDVDの映像では見てるけど、ジャーメインってどんなダンサー?
どんな思想のダンサーなんだろ?と日頃から思っていた矢先、彼らのインタビュー記事を入手することが出来た。
そんな超バッドでイケてるダンサー 「ジャーメインスクワッド」を紹介したいと思う。
オウタンバッドやウィリーボンス、オーマイスウィング, バダダン...などのダンスを広め、
常にバイブスとエネルギーを創造し、コアなダンスファン達から絶大な人気を得ているジャーメインスクワッド。
彼らのユニークなファッションスタイルは、Passa Passaで最初の伝説を創り上げたとして知られるようになる。
また世界的に有名なダンサー、ボーグルと一緒に踊っていたことでも知られている。
ジャーメインのホームであり、コミュニティである
ティボリのチャーリーズストリート(毎週水曜Passa Passaが行われている場所)では、
子供達のためのダンスクラスを作り、子供達からも熱い支持を得ている。
インタビュー:名前は?
ジャーメイン:俺がスクワッドを創設したジャーメイン。
(写真左)
インタビュー:スクワッドを結成したのはいつ?
ジャーメイン:ボーグルが死んだ後すぐさ。
インタビュー:ジャーメインスクワッドをつくったきっかけは?
ジャーメイン:きっかけか‥‥
うまれた時から踊ることが好きだった。
ボーグルダンスがボスしてた子供のころからずっと。。。
だからボーグルがきっかけだな。
インタビュー:現在スクワッドは全部で何人いるの?
ジャーメイン:7人だよ。俺ジャーメインとナッシュ、シャローン、シェルドン、ドゥーダ、ベックス、
あとは別名ファイアーライオンで知られてるナンチャックル、全部で7人だ。
インタビュー:ダンスクルーで活動し始めたのはいつ?場所は?また誰があなたをそうさせたの?
ジャ-メイン:ボーグル達とつるむようになってからだね。
俺もこんな風にユニークなダンスが出来るんだってことに気がついた。
インタビュー:
つまり、ボーグルがあなたをダンスの世界にスカウトしたってことかしら?
ジャーメイン:そのとおり!ボーグルが俺をこの世界に導いたんだ。
インタビュー;今までにあなたが創ったダンスは?
ジャーメイン:一番新しいニューダンスは「Blazin'」っていうダンスさ。
他にも名前がついてないダンスがいっぱいある。
「Rock The Baby」ってダンスや「Crash The Pram」、「※Construction」っていうダンスもある。
※Construction(コンストラクション)は、PASSA PASSA VOL.28とVOL.40でジャーメインがレクチャーしてます
インタビュー:出身はどこ?
ジャーメイン:キングストン西部のティボリにあるチャーリーズストリート(Passa Passaが行われている)さ。
インタビュー:だからあなた達はいつもPassa Passaにいるのね~
ジャーメイン:そうだよ。君もPassa Passaを見てるのか~
Passa Passaではいつも俺らはボスされてるんだ。
ある日、いつものようにPassa Passaに行き、パフォーマンスしてたら
セレクターが寄って来て、名前を聞いてきた。俺は「ジャーメインスクワッド」と答えた。
その時からセレクターがマイクでBIG UPするようになって、みんなに知られるようになったんだ。
インタビュー:
ジャマイカでダンサーとして活動し始めた場所は?
ジャーメイン:アサイラム、WEDDY WEDDY WEDNESDAY、EARLY TUESDAY、BRITISH LINK UP‥ すべては積み重ねさ。
インタビュー:あなたのダンスのバイブスについて説明するとしたら?
ジャーメイン:そうだな‥俺のダンスを見ればわかると思うんだけど。
まずは第1に愛があるってことだな。んで第2に酒。
そこで音楽がかかると俺らはジャンプアウトし始める。わかる?
それからMADになる。
そうするとCRAZYな奴らが周りに集まってきて‥
始まるんだ。
インタビュー:あなたが常にダンスでしたかったことって何かしら??
ジャーメイン:
ダンスは俺にとって生涯の仕事だな。俺のスキルと言ってもいいだろう。
俺は仕事もしてないし‥。他に何もしてないからさ。踊ることでギャラをもらってるし。
インタビュー:今までにダンスのショーのために行ったことのある国は?
ジャーメイン:えーと、俺が行ったのはアンティグア、で5月にはカナダに行く予定。
インタビュー;アンティグアはどうだった?
ジャーメイン:アンティグアに行った時は、たくさんの女の子達が俺の取り合いになってけんかしてたよ。彼女達はPASSA PASSAのDVDで何度も見たって言ってたな。ジャーメインっていう男が誰なのかを知りたがっていた。みんなが俺の着ていたジャケットをもぎ取ろうとしてたよ。
インタビュー:ほとんどのクルーは何人かのメンバーで結成させていて、
それぞれがユニークなスタイルを持ってるでしょ?
たとえば、このクルーは他のクルーよりSHELLY BELLY(ダンス名)が上手いとか。。。
あなたのスクワッドはどう?どんなことで知られてるのか教えて。
ジャーメイン:俺の動きにあわせて後からクルーの奴らがついてくるっていうのがジャーメインスクワッドのスタイルだな。
どんな動きにも、同じようなやり方で合わせてついてくる。どのチューンにも俺らのダンスのスタイルを持ってる。
インタビュー:ダンスホールのシーンの中で、特にダンサーの需要が大きくなった理由って何だと思う?
ジャーメイン:そうだな。やっぱダンスのシーンを向上させたのはボーグルだっていつも俺は感じてるね。ボーグルをファンデーションというなら、アイスはその枝だ。意味わかる?
ボーグルはすべてのダンスにおいて、ファンデーションといえる。
ダンサーとして彼は勝ち上がったから、他のダンサーもボーグルに続いている。
Jiggy Jiggy、Weddy Weddy、Willie Bounce、Summer Bounce、Out and Badなどのダンスはみんなボーグルが創ったダンスだ。
Out and Bad ってダンス、知ってるだろ?左から右にジャンプして、手をスピンさせる。それから今度は右から左にジャンプして、手を左右左右といった風に早くスピンさせる。その時手は折り曲げた状態で‥(と、ジャーメインはどんな風か実際にやってみせて)
これは エクササイズのダンスさ。ダンスをするのに適した才能がないなら踊れないし、かっこよく完璧に踊らないといけないんだ。
インタビュー:たくさんのダンス名があるけど、たとえばOut and Badのような名前をつける理由ってあるの?
ダミアン(友達):もちろん理由はあるよ。Out and BadのOutは、例えばきれいな服を着て外に出る(= Out)、するとかっこよく見える(= Bad)、それこそ Out and Bad!!
ジャ-メイン:ボーグルが後期に創ったダンス 「Willie Bounce」知ってるだろ?
今となっては、BOGLEを象徴する有名なダンスだ。
昨年、台風 IVAN(アイバン)が来て、この土地のすべてを持っていかれたのが9月11日だったんだ。
アイバンの影響で、たくさんのビルディングが吹き飛ばされ、あちこちの場所が破壊され、
ホームレスだらけになった‥‥ クレイジーなことだよ。
Willie Bounceは、そういった人達のために、そのことを忘れないように、といった願いをこめて創られたダンスなんだ。
両腕を左に右に大きく揺らすのがWillie-Bounce。
インタビュー:あなたのダンスを見て、動きをマネしているユース達に伝えたいことは?
ジャーメイン:まだ言ってなかったけど、今自分はダンスクラスを持っていて、そこで子供達にダンスを教えている。
それに小さいけどサウンドも持ってる。
夕方頃からティボリのチャーリーズストリートで子供達にダンスを教えているんだ。
そこでビデオ撮影もしている。もし見に来たかったらくればいい。
インタビュー:何曜日に教えてるの?
ジャーメイン:金曜とか土曜とか‥
インタビュー:あなたのスクワッドに入るには何が必要かしら?
ジャーメイン:そうだな、まずはダンスに適した才能がないとな。
インタビュー:ところでジャーメインスクワッドってあなた以外に6人もメンバーがいるようには見えないんだけど。。。
他にメンバーは募集していないの?他のメンバーを導入する気は?
ジャーメイン:う~ん‥ 今のところはスクワッドにこれ以上男を入れる気はないね。
必要なのは女の子かな。
インタビュー:あなたにとって踊ることって?
ジャーメイン:
俺にとって踊るってことは生活、人生そのものだね。今の俺はね。
だって、踊ることが自分を向上させる手段だからさ。
踊ることで少しでも稼ぐことが出来る。
踊ることで飯が食べれるし、バイクに乗ることもできるようになった。
踊ることで、たくさんのことが出来るようになるからさ。
踊ることで家でDVDを見ることも出来るようになった。
踊っているから、カナダやアメリカ、イギリス、アフリカ、エチオピアにもガールフレンドが出来たしね。
インタビュー:もしダンスホールのシーンの中で何か一つだけ変えることが出来るとしたら?
ジャーメイン:
そうだな‥ まずは子供達をもっとオーガナイズしていきたいね。
なぜなら今のダンスシーンにはスラックネスがあまりにもはびこっているからさ。
そういうのをなくしていきたいね。
ダンスのシーンをもっと向上させたいっていつも思ってる。
シャローン:俺たちがダンスシーンをまったく新しいものに変えて、向上させていく。
それに必要なものはLOVEとUNITYだけさ。
ジャーメインスクワッドがPASSA PASSAで最初に新しいダンスのファッションスタイルを創ったんだ。そうだろ?
ジャーメイン:みんなはジャーメインスクワッドがどんなダンスをするのか見たいんだ。
俺らのユニークなスタイルのダンスをね。
それと、どんな服を着ているか‥とかね。
昔のスタイルじゃない、ジャーメインスクワッドの新しいファッショナブルなスタイルをみんな見たいのさ。
インタビュー:あなたに対立してくる人達についてどう思ってる?
ジャーメイン:
時々、俺らが踊っていると、喧嘩をふっかけてきたり、嫌がらせしてくるダンサーがいる。
そういう奴らとは一緒に仕事も出来ないから、話し合う必要があるし、自分らのことを理解してもらわなきゃいけない。
俺らはもめ事なんて起こしたくないけど、争いを仕掛けてくるようなバイブスの奴らがいるんだ。
戦うことで繋がるんじゃなくて、踊ることで繋がっていかなきゃいけない。
俺らはクラッシュはしない。だって楽しむために踊ってるんだからさ。
インタビュー:他にはどんなダンサーがいるの?
ジャーメイン:ディンドン、アイス、サディキ、ボイシー、カラーカラー、フレーバフレーバ、スクリューフェイスダンサー‥。みんなクラッシュ好きで、よくもめ事を起こしてた。今はみんな 一応まとまっているけどね‥
インタビュー:女のダンサーはいる?
ジャーメイン:フューチャーガールズ、フレーバガールズ、DHQラティーシャ、マッドミッシェル、ステイシー‥
まだまだ他にもいっぱいいるよ。
インタビュー:ほとんどのダンサー達はイギリスに行って、ダンスのショーで会場を盛り上げているけど
あなた達のイギリスツアーではどんな事を期待していいのかしら?
ジャーメイン:そうだな‥ まぁ期待しててくれ。いいバイブスを発するから。
みんなが踊りたくなる、熱いパワーを感じるはずさ。
インタビュー:今後のジャーメインスクワッドはどうなっていくと思う?
ジャーメイン:とにかく今の俺らは常に向上していきたいって思ってる。
俺らのツアーは始まったばかりだからさ。
カナダでの仕事が終えたら、次はアメリカでのショーが控えている。
アメリカのプロモーターがしょっちゅう電話をかけてきては
「お~ジャーメイン! 君たちには絶対にショーに出演してもらわなくちゃ!」 って言ってくるよ。
将来はもっともっとダンスのシーンを向上させて、
世界中の人達にジャーメインスクワッドのダンスを見てもらって、みんなに踊ってもらうようになるまでやるよ。
インタビュー:みんなからどんな風に評価されたいと思ってる?
また、あなたの早い出世についてみんなはどう思っているのかしら?
シャローン:ダンスに行くと、みんなから「ジャーメインスクワッドは他のスクワッドとは違う」って言われるね。
あとは俺らの姿を見つけると、みんな集まってきて「ジャーメインがいる!」って騒いだりね。
ジャーメイン:子供達から特に慕われているね。みんな俺らが好きだからどこに行くにも一緒に付いてくる。
俺が小さなバイクにまたがってストリートを走ると、「ジャーメインスクワッド!ジャーメインスクワッド!」ってあちこちで子供達が叫ぶ。俺らがどんなにユニークなのかは、みんなTVで見てるから知ってるし、みんな俺らのダンスが好きなのさ。
インタビュー:TVに出ているの?
ジャーメイン:あぁ‥ TVJ、CVM、Local 13、HYPE TVなんかに出てるよ
インタビュー:どんなミュージックビデオに出てるの?
ジャーメイン:SESAMI STREETに、Harry ToddlerやVegas‥ たくさんのミュージックビデオに出てる。
インタビュー:最後にファンのみんなに一言ずつメッセージを!
ジャーメイン:俺はダンスホールのシーンだけでやっていきたいとは思ってないんだ。
もしダンスホールが本当にすばらしいものなら、ダンサーが殺されるような事はないはずだからさ。
汚い事をして手をよごしたり、人をののしったりすることがダンサーの仕事ではない。
ダンサーはみんなにダンスを見せるのが仕事だから。
ダンサーが
死んでしまうような事があってはいけないんだ。
そんなスクワッドにはなりたくない。
俺らは
みんなを原点に帰らせることができるスクワッドになりたい。
それにはUNITYとLOVEの気持ちが必要なのさ。
インタビュー;BIG UP!!
ジャーメイン:ジャーメインスクワッドからファンのみんなにBIG UP!!
カナダ、イギリス、アメリカ、バミューダ、アンティグア、世界中のみんなにBIG UP!!
いつかジャーメインスクワッドはダンサーを代表するようなスクワッドになるぜ!
一時でも、いつでも、どんな時でも! So Badly Bad Cha!
シャローン:スクワッドアップ!スクワッドアップ!マッドアップ!ファッションスタイル!
V.I.P. cha cha cha そこどけ、そこどけ cha V.I.P. レッドカーペット!!
ジャーメイン:みんなで一緒に cha! Fame Over Hype!!
情報提供:COBNET Music
写真上3枚:COBNET Music
写真下3枚:PASSA PASSA 40 PT.1(Dancehall Reggae Com)
※写真はSWATCHのNEW RIDDIM "VILLIAN"のチューンで踊ってる場面です
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CANADIAN DANCEHALL QUEEN CONTEST 2005 開催! |
NOV.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
2005年12月16日、17日、18日と3日間に渡り、カナダではHAWKEYE, PHATS ENT, BIG HEAD PROMOTIONS 主催のDANCEHALL QUEEN CONTESTが開催されます。以下が日程になります。
●16日(金)は、
「DANCEHALL KING COMPETITION 2005」が開催。
優勝者と準優勝者には賞金が贈呈。また22時までに会場入りした最初の10人の女性にDANCEHALL QUEEN CONTESTの出場権が与えられます。
●17日(土)は「CANADIAN DANCEHALL QUEEN 2005 」が開催。
優勝者には、ジャマイカのモベイで開催される10周年のDANCEHALL QUEEN COMPETITIONへの出場権と航空チケットが
贈呈。
●18日(日)は「KINGS & QUEENS -the grand finale sendoff celebrations」が開催。
最終日はインターナショナルのダンスホールクィーンダンサーとダンスホールキングダンサーが決定!
この3日間のビッグイベントに、日本からスペシャルゲストダンサーとして KIYO (LOVEMILK) が急遽出演決定!
その他のスペシャルゲストダンサーに、モベイ出身のプレミアダンスホールキングダンサー、KING MARVIN。
モントリオール(カナダ南東部の最大都市)出身、3つのタイトルを持つダンサー、SHEBA。
2005年のジャマイカ・インターナショナルダンスホールクィーンチャンピオンのモベイ出身のダンサー、SHANIQUE TAYLOR。
シカゴのダンスホールクィーンチャンピオンのダンサー、CANDI。
2004年のジャマイカ・インターナショナルダンスホールクィーンで2位を獲得し、カナダのMISS CANADA DANCEHALL QUEENでチャンピオン獲得したダンサー、MOMO。
スペシャルゲストサウンドはジャマイカのDHQでおなじみ、モベイ出身のPURE PLAYAZZ、他多数出演!
各イベントの詳細とフライヤーは DANCE & EVENT BOARD - ABROAD でチェックできます。
(情報 & フライヤー提供:HAWKEYE)
※REPORTを更新しました
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結果報告~JAMAICA DANCEHALL QUEEN CONTEST |
JULY.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
2005年7月30日に開催されたインターナショナルダンスホールクィーンコンテストの報告が
Mo-BayのSeaFan Jamaicaから届きましたので、先に結果だけお知らせしたいと思います。
今年は日本から7人のダンサーが出場し、
その中からNAKED(名古屋)、PIGGISH(静岡)が第2ラウンドまで、
CHRIS(広島)、HARDCORE J(神戸)、LITTLE BABOO(東京)がベスト10まで残ったけれど、
最終的には入賞者の中に日本人ダンサーはいなかったそうです。
ジャマイカ新聞ミラー紙より
優勝者シャニーク テイラー(モベイ出身)
2位キャンディス グリーン(米国コネチカット出身)
3位キマー バレット(ジャマイカ、ポートモア出身)
モベイからの優勝者は7年ぶり。
ベスト 5の結果発表の際、シャニークが4番目にステージ上に呼ばれた時
審査に不満をもった観客がボトル攻撃し始め、1位だったキャンディスとシャニークが入れ替わりました。
ベストドレッサー賞は数多い日本人出場者から、ハイスピリットなCHRIS NAMIが選ばれました。
CHRISは3年前のDANCEHALL QUEEN CONTEST 2002でJUNKOがクィーンを取った時に、
現地リポートしてくれたダンサーです。 そのニュース記事はこちら!
私にとって一番思い入れがあるコンペティションは、やはりこのジャマイカのDHQ CONTEST。
今年の結果は残念だったけれど、出場したダンサーの方々にとっても、
日本では味わえない貴重な経験になったのは間違いないと思います。
これをステップに今まで以上に頑張れるのではないでしょうか?‥と今後の活躍に期待しています!
出場した各ダンサー方、現地コーディネーターのSeaFan美世子さん、リポーターのSHYマキさん、
関係者の皆様、本当お疲れさまでした!
こちらのレポートと写真はこちら!
INTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN 2005 DVD が入荷しました。
情報:現地コーディネーター SeaFan(Mo-Bay)/ JaJa Promotion(Kingston)
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結果報告~Girls Gone Wild Cup Match Style in Bermuda |
JULY.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
2005年7月28日、29日にバミューダで開催されたダンスコンペティション「Girls Gone Wild Cup Match Style」の結果報告が届きました。
(以下の文章は現地リポーターの DEAR CHICKS Cana より)
1位 Trinidad Entyce(エンタイス)
2位 Japan 聖(ラブミルク★キヨ)
3位 Jamaica Taz(タズ)
時間的な都合によりステージ上での発表は1位と2位のみでした。
Bermudaの法律上、一部店舗以外の最大営業時間が3時迄と決まっているのに、
それの20分越えになったため途中で終了したと思われます。この点に関してこの国は結構厳しいのです。。。
なので後日、+5個のプライズがあるという情報がありましたが、どうゆう形で表彰するのかは不明です。
結果としては2位はとても残念なのですが、結果だけでは判断しにくい裏事情があります。
そのことに関して説明すると、いろいろな問題に繋がる恐れがあるので、後日改めて報告させていただきます。
とにかく本当に残念です。
結果は2位でしたが、聖のDancerとしてのプライドにかけても
「
間違いなく人々を魅了するパフォーマンスだった」というのは間違いないです!
本当に残念で仕方がありませんが、簡単な結果報告とさせていただきます。
以上、上記リポートは
Cana (Meridian)からでした!
このコンペティションについての詳しいリポートは後日サイトに更新します。お楽しみに♪
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JAMAICA"INTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN CONTEST" |
JULY.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
今年ジャマイカのモベイで開催されるインターナショナルダンスホールクィーンコンテスト開催について。
●毎年恒例のBIGHEAD PROMOTION主催の「INTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN CONTEST」場所は モベイのピア1。
日程は7月30日(土)、OPENが21:00、ショータイムが22:00。
賞金はJA$400,000以上!
今年もキングストンを始め、ニューヨーク、マイアミ、日本、マルティニーク(カリブ海、西インド諸島のなかのウィンドワード諸島に属する一島)、バルバドス、アンチグア、グレナダ(カリブ海、西インド諸島の南東に位置する立憲君主国)、 モントリオール(カナダ南東部)、トロント、ロンドン、バハマ、そしてモベイなど、世界各国から代表するダンサー達が集結します。
そして日本からなんと“7人のダンサー”が参加します。
※あくまでもこちらで把握している限りの情報なので、もしかしたらもっと出場者が増えているかもしれません。(本人の要望により今の時点でダンサー名の公表は控えさせていただきます)
今年も現地からリポートを頼んでいますので、コンテストの詳細は後ほどサイトの方で取り上げる予定です。お楽しみに♪
出演サウンドは、PURE PLAYAZZ/ STONE LOVE/ DANGA ZONE/ REBEL-T/ SNIPER/WARLOAD/ KING MIDAS
スペシャルゲストはHARD COPY COVER GIRLS/ MARVIN THE DANCER (男性モベイダンサー)など。
このイベントのフライヤーと詳細は DANCE&EVENT BOARD JAMAICA のページで!
フライヤー:INTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN CONTEST/BIG HEAD PROMOTION, SEAFAN (JAMAICA)
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海外"DANCEHALL QUEEN CONTEST"情報 |
JULY.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
今年海外で開催されるダンスホールクィーンコンテストについてお知らせします。
●ブルックリン・ニューヨークで開催されるNIGHT RIDER主催の「Miss USA Dancehall Queen 2005」。(フライヤー:写真左上)
このコンテストは昨年が初回でしたが、日本からKIYOが初の日本人ダンサーとして出場し2位を獲得したので、日本でもあっという間に知名度が高くなった新しいダンスコンペティションです。
日程はジャマイカのDHQコンテストの開催日と同日の7月30日(土)。
そして今年も日本からダンサーが参加します!
今のところ入手している情報では1ダンサーですが、実際には日本からもっとダンサーが出場するかもしれません。
(本人の要望により今の時点でのダンサー名の公表は控えさせていただきます)
このコンテストに関しても現地リポートを頼んでいるので、後ほどニュースとして取り上げる予定です。こちらもお楽しみに♪
MISS USA DANCEHALL QUEEN 2005 DVD が入荷しました。
●ロサンジェルスで開催されるTAZ PROMOTION主催の「DANCEHALL QUEEN Contest」。
(フライヤー:写真左下) 場所はSHATTO、日程は8月7日(日)。
L.A.では初の開催となります。
出演サウンドはLP INT'L/ MILITARY CLICK/ TAZMANIA
ゲストダンサーは 1999Dancehall Queens "STACY" from Jamaica/ "TOYA BRITISH" from Miami
と、こんな感じで今月の27日に開催されるバミューダのダンスコンテストを始め、ジャマイカ、ニューヨーク‥と、今月末から海外の各地でダンスコンテストが立て続けに開催されます。
実際、他にも取り上げていないコンテストがまだまだ開催されているといった状況です。
しかも今年は日本から今までにない人数のダンサー達が出場するので、今からドキドキもの。。。
昨年もこの時期は寝不足続きで、気晴らしにダンスに行っても結果が届くのをずっと待っていたのを思い出しました。
今年はどんな展開になるのでしょう。日本から新しいQUEENが誕生するのか??気になりますね~
このイベントのフライヤーと詳細は DANCE&EVENT BOARD JANAICA のページで!
フライヤー写真上:Miss USA Dancehall Queen 2005/NIGHT RIDER COM. (NEWYORK)
フライヤー写真下:Dancehall Queen Contest/TAZ PROMOTION.(LOS ANGELES)
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Girls Gone Wild Cup Match Style 05' |
JULY.2005 |
TEXT by Fruity |
大西洋西部の諸島 Bermuda/バミューダ(以前はイギリスの植民地にもかかわらず近いアメリカに守ってもらっていたが、95'にバミューダから米軍基地が完全撤退。観光地として知られる最北端の南の島)のLord's St. Davidsで、
Shampain Entertainment 主催のインターナショナル ダンスクラッシュ「Girls Gone Wild Cup Match Style 05'」が開催されます。
フライヤー(写真左)を参照すると、バミューダからブラジル、ジャマイカ、USA、カナダ、アフリカ、ペルー、日本、中国、トリニダード、他‥ と世界中のベストダンサーがバミューダに集結しコンペティションでダンスを競い合うといった、かつてにないビッグダンスクラッシュが行われるらしい。。。 しかもこのコンテストにはキャッシュ$2000.00 + アムステルダム行きのチケット付といった超豪華な賞金がかかってます!
このダンスクラッシュに日本から挑戦するのは LOVE MILK KIYO 。
そしてNYを拠点に活動している日本のサウンド KING JAMも出演。
これは気になりますね~
このイベントが開催される2005年7月28日、29日の二日間、バミューダではクリケットの東西戦が行われます。
題して「カップマッチHoliday」!この日は国あげての連休となるそうです。
「Girls Gone Wild Cup Match Style 05'」の詳細は ダンスイベント情報のページで!
なんと当日はバミューダ在住のDear Chicks Canaが現地からリポートをします!お楽しみに~
フライヤー&情報提供:Cana/Meridian(メリディアン)
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REGGAE SUMFEST 2005 |
JULY.2005 |
TEXT by Fruity |
ジャマイカ最大のレゲエイベント「レゲエサンフェスト」が7月17日~23日の5日間に渡ってモベイで開催されます。
サンフェストの日程や出演者などの詳細は次のとおりです。
●(Sun)July17th- BEACH PARTY
【場所】Rose Hall Beach Club
【時間】Gates Open 12 noon Until…
【出演者】Exciting Live Band- Pace, DJ Squeeze (Mega Jamz), Soul 2 Soul (feat Rosa), Arif Cooper (FAME 95 FM), Code Red, Soul Fai
●(Wed)July20th- ROCKERS NIGHT
【場所】Pier 1
【時間】Gates Open 7 pm Showtime 9 pm
【出演者】John Holt, Gregory Isaacs, Alton Ellis, Judy Mowatt, Mighty Diamonds, Charlie Chaplin, Josey Wales, General Trees, Pinchers, Brent Dowe, Jimmy Riley
Backing Band - Sane, M.C.’s Dennis Howard & Winston Williams
●(Thu)July21st- DANCEHALL NIGHT
【場所】Main Venue
【時間】Gates Open 7 pm - Showtime 9 pm
【出演者】SIZZLA, CAPLETON, ELEPHANT MAN, LADY SAW
Turbulence, Assassin, Macka Diamond, Kip Rich, Chuck Fenda, I Wayne, Voice Mail, Lutan Fyah, Twins of Twins, Spice, Sasha, Little Hero, Bascom X, Okonko, Fire Lion, Shane O, Ann Shakes
Backing Band - Venom, MC’s Richie B & GT Taylor
●(Fri)July22nd- INTERNATIONAL NIGHT 1
【場所】Main Venue
【時間】Gates Open 7 pm- Showtime 9 pm
【出演者】CIARA, AKON, MORGAN HERITAGE, LUCIANO, SANCHEZ, RICHIE SPICE
First Born, Mackie Conscious, Nash Lawson, Chokey Taylor, Red Stripe Big Break Winner
Backing Band - Sane, MC’s Elise Kelly & Cordel Green
●(Sat)July23rd - BEACH PARTY
【場所】Main Venue
【時間】Gates Open 7 pm- Showtime 9 pm
【出演者】FANTASIA, American Idol winner for 2004, FABOLOUS, DAMIAN “Jr Gong”MARLEY with Stephen Marley, TOOTS & THE MAYTALS, INI KAMOZE, Tami Chynn, Tarrus Riley, C Sharp, Panic & The Rebel Emergency
Backing Band - Sane, MC’s Francois St. Juste & Paula Ann Port
上フライヤー:SumFest 2005(DIGITAL DIRECT JAMAICA.COM)
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BUJU TO HOST "WELCOME TO MIAMI" PRE-CONCERT |
JUNE.2005 |
TEXT by Fruity |
インターナショナルレゲエアーチストのBUJU BANTON(ブジュバンタン)が
2005年5月28日にマイアミのダウンタウンにある"PURE NIGHT CLUB"でオフィシャルの"WELCOME TO MIAMI' PRE-CONCERT BASH"を開催。
また翌日の5月29日にマイアミのベイフロントパークで開催されるVPレコード主催のメモリアルデー コンサートに出演。
US国内でのパフォーマンスは1年ぶりのブジュ。
出演者はBEENIE MAN, CAPLETON, LUCIANO, SIZZLA, I-WAYNE, ASSASSINなど。
(JAMAICA STARの記事より)
左写真:BUJU BANTON(JAMAICA STAR)
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MATTERHORN TAKES "LIBERTY" |
JUNE.2005 |
TEXT by Fruity |
多彩なキャラクターを持つセレクターTONY MATTERHORN(トニーマタラン)はバルバドス(西インド諸島東端の島)のラジオ局 Liberty 98.1 FM でジャマイカからの最新のダンスホールチューンを届けるために上陸中。
マタランがバルバドスでも人気が高いセレクターであることは以前から知られている。先月バルバドスではダンスホールミュージックの貢献者としてマタランに賞が贈られた。
バルバドスからの話によると、マタランは現地のラジオDJの仕事が決まったそうだ。
「ラジオDJを始めてちょうど1ヶ月になるよ。ここのみんなはジャマイカについてはもちろん知っているけど、俺はもっと深いところを伝えている。」
とマタランは語った。
「昔からバルバドスで活動してたから俺らはここで有名なんだ。だからラジオDJの話が来たんだ」
週末のゴールデンアワーはどこかしらのセッションでプレイし、土曜日はラジオDJもこなしている。
「土曜日の夜中12時から明け方の4時までラジオDJとしてまわしてる。でも土曜日は他にも営業が入ってるから、
こっちでは古いチューンをかけて、他の所ではブランニューを、また別の所ではコンシャスチューンをかけて‥ってな感じでね」
マタランはクラッシュサウンドとしてもジョグリンサウンドとしても知られている。
バルバドスでラジオDJとして毎週まわすことで、他の仕事に支障がないのか尋ねてみたが
今のところその問題はないらしい。
「ラジオDJをやってるからってクラッシュやセッションでプレイをしなくなるってことは決してないね。
今はバルバドスにいるけど、今週はジャマイカに戻るし、イギリスでもショーの仕事が2つ入っているんだ。
で週末にはまたバルバドスに戻ってくる。他にもカリブの島で2つショーが入っているしね 」
「ラジオDJはずっと続けるよ。もし他に何か用事がある時は録音だって出来るからね。
これからもあちこちの国を飛び回ってサウンド活動を続けていくし、ラジオDJもやっていくよ」
ラジオ局の代表者にここでのマタランの仕事ぶりをインタビューしようと試みたが、コメントはなかった。
マタランは最初、INNER CITY(インナーシティ)のサウンドシステムでセレクターとして活動したのが始まり。
その後、KING ADDIES(キングアディーズ)のサウンドシステムに移行。
クラッシュもジャグリンもこなす、口が達者なセレクターとして知られるようになる。
数年前にアディーズから独立後、TONY MATTERHORNとしてソロ活動を始め、人気と勢力を伸ばし続けている。
(JAMAICA STARの記事より)
上写真は昨年のPASSA PASSAのセッションでのTONY MATTERHORN(JAMAICA STAR)。
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WILLY BOUNCIN' TO THE TOP |
JUNE.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
左写真は2005年4月9日(土)にCONSTANT SPRING ROADのBACKYARDで開催された、今は亡きBOGLEに敬意を表した「エレクトリックファッションショー」での、VOICEMAILと一緒にパフォーマンスした"TIMELESS dancer"というダンスクルー達である。
(BOGLE - ALL DEM DEHより)
♪SI DI DANCE DEH, ICE HIM A DO DI WILLY BOUNCE
SI DI DANCE DHE, BWOYSY A DO DI WIILY BOUNCE♪
そのダンスを見ろよ、アイス(ダンサー)がWILLY BOUNCEをやってる!
そのダンスを見ろよ、ボイシィ(ダンサー)もWILLY BOUNCEをやってるぜ!
偉大なるダンサー 故GERALD "BOGLE" LEVYは、彼の死によって自分の作品、ダンサーとしての人生が以前より知られるようになった。
BOGLEが創作した最新のダンスの一つ "WILLY BOUNCE"は今現在、どこのダンスフロアでも大流行。ダンスホールピープル達はこのダンスで毎晩のように、熱く踊り狂っているのだ。
BOGLEのダンサー仲間の一人、ICEは
「今このダンス(WILLY BOUNCE)がどこのダンスフロアでも一番熱いよ。すごく簡単だし、どんなリディムにも合うんだ。このダンスは肩をスムースに動かして踊るんだ。実際にWILLY BOUNCEを踊ってみれば、どのチューンにも、どのリディムにも合うってのがわかるよ。本当にイケてるダンスなんだ!
"WILLY BOUNCE"をリミックスしたのが"OUT and BAD" だ。」
WILLY BOUNCE(ダンス)について
「このダンスは手を前に、腰をまわすように踊るんだ。それでOKさ!」とICEは語る。
「"WILLY BOUNCE"は毎週末、いや今年の夏も、来年までもずっと熱いぜ。
MR.WACKY(BOGLEのこと)は俺のアイコンなんだ。だから俺はずっとこのWILLY BOUNCEを受け継いで踊り続けるぜ。」
ダンサーDINGDONGも"WILLY BOUNCE"は今どこのフロアでも一番熱いダンス!と語っている。
「WILLY BOUNCEは超BAAAD!!今一番熱いダンスだよ。それにVOICE MAILやその他アーチスト達が、みんなこのダンスの事を歌ってる。このダンスがどんなにすげえかってことを歌ってるんだよ。」とDING DONGは語る。
VOICE MAILのメンバーの一人、ONEIL EDWARDSも、WILLY BOUNCEは今一番熱いダンスの一つどころか、至上最上級のダンスだと語っている。
「たしかに今一番熱いダンスだね。BOGLEが残したダンスは俺たちと共にずっと熱いままさ。この"WILLY BOUNCE"はたくさんのDANCEHALLの曲によって、これからもっと知られるようになるはずだ。特に海外でね。
ストリートではBOUNTY KILLERもこのダンスを踊ってる。しかもBOUNTYはこのダンスしか踊らないんだ。
俺がマイアミに行った時も、TONY KELLYと彼のワイフに"WILLY BOUNCE"を教えてくれって頼まれたよ。
なぜって、彼らもこのダンスが一番熱いって思ったからに決まってるだろ!? 」
パトロン女性の一人、SHANEILもこのWILLY BOUNCEが大流行りしている理由のいくつかを語っている。
「なんたって動きがスムースだし、誰でも簡単に出来る。しかも覚えやすいダンスだわ。
ちゃんと踊れるようになれば、すごくかっこいいしね!」
またWINDWARD ROADエリアに住む他のパトロンも
「たしかにWILLY BOUNCEは今一番フロアをロックしているダンスだね。
ダンスフロアをチェックすればわかることさ。
どんなダンスホールの曲も、いやソウルミュージックでも踊れる。
これはストリートだけのものではなく世界中に通用するダンスだね」
と語っている。
(以上、JAMAICA STARの記事より)
このダンス好きです。自分のものにして踊れたら
めちゃくちゃかっこいいダンスって思う。
WILLY BOUNCE + WACKY DIP = OUT and BAD ってことになるみたい。
BOGLEが踊る"WILLY BOUNCE"の動きはすごくソフトでやわらかいってみんな知ってた??
写真上から順番に・・・
TIMELESS dancer(PHOTO:JAMAICA STAR)
TIMELESS dancer(PHOTO:DVD "PASSA PASSA VOL.28")
左からICE, BOGLE, L.A. LEWIS(PHOTO:DVD "PREMIER SATURDAY")
DING DONG(PHOTO:DVD "PASSA PASSA VOL.28")
BOGLE(PHOTO:DVD "BOGLE'S LAST DANCE -WEDDY WEDDY WEDNESDAY-")
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2005 INTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN CONTEST |
MAY.2005 |
TEXT by Fruity |
毎年ジャマイカで開催されているBIG HEAD主催の"INTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN CONTEST"について。
今年のINTERNATIONAL DANCEHALL QUEEN CONTESTは
サンフェスト(SUMFEST) の一週間後の
7月30日(土)にモベイのPier One(ピアワン)で開催されます。
挑戦者達はジャマイカをはじめ、アメリカの各州、日本、カナダ、バミューダなどのカリブ諸島など、世界各地から集まります。
ここで、今年のコンテストに出場参加希望の方々にお知らせです。
7月24日に開催される予定だったプレコンテストはなくなりました。
コーディネーターに提出するコンテスト参加申込の最終締切は7/15です。
出場参加の代行手続きを希望される方、遅くも7/10までに宜しくお願いします。
申込された方は7/30の本コンテストに参加出来るそうです。
なお、直接BIG HEADの方に申込される方は、出場するにあたっての詳細は
直接BIG HEADにお問合せください、ということです。
【過去のDANCEHALL QUEEN CONTEST@PIER ONE 日本人ダンサー出場歴】
2002年:日本から出場したJUNKO(BASHMENT)が初出場、初優勝。
DANCEHALL QUEEN JUNKOとして世に知られるようになる。
その後もJUNKOはジャマイカ、アメリカ、カリブ島など世界を又に掛け活躍。
2004年:KIYO(LOVEMILK)がこのコンテストに初出場、3位獲得。
昨年インターナショナルの扉を開いたばかりのKIYOだが、
すでにアメリカ、ジャマイカなどで活躍し始めている。
写真上:2002年優勝 DANCEHALL QUEEN JUNKO(JAPAN)
写真右:2004年3位入賞 MISS JIGGYBODY KIYO(JAPAN)
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THE WINNER OF THE UK CUP CLASH 2K5 ARE MIGHTY CROWN!! |
APR.2005 |
TEXT by Fruity |
今回は、イギリスの BBC 1Xtraより、"UK CUP CLASH 2K5"の結果報告です。
先日ここで予告したように、4月16日、イギリスのStratford Rex では "UK Cup Clash 2005"が開催。HOST MCはNINJA MANとROBBO RANX(BBC 1XTRA DJ) 。
参加サウンドのラインナップは、 BLACK KAT(JAチャンピオン),BASS ODYSSEY(JA),
MIGHTY CROWN(JAPAN), TONY MATTERHORN(JA), ONE LOVE(ITALY),
YOUNG HAWK(USA), IMMORTAL(UK)
今年のUK CUP CLASHは7ラウンド戦、しかも厳しいルールの基で行われた。
1ラウンドは各サウンドが10分ずつプレイ。
2ラウンドからが本格的なクラッシュとなり
ONE LOVE(ITALY)と若手のYOUNG HAWK(US)が落とされる。
3ラウンドはボーカルのみのDUBで勝負、DEEJAYのDUBをかけたら失格というルール。
このラウンドは各サウンドともタフだったらしいが、結局BLACK KATが落とされ、
さらに 同じDUBをかけたという理由でMATTERHORNも落とされる。
この時点でBASS ODYSSEY、MIGHTY CROWN, IMMORTALの3サウンドが残る。
5ラウンド目にして、なんとSQUINGY(BASS ODYSSEY)が反則行為で落とされ、
MIGHTY CROWNとIMMOTALの2サウンドによる決勝となる。
結果、今年のUK CUP CLASH 2005は、
日本の"The Far East Rulers" MIGHTY CROWNが優勝獲得!
ちなみにMIGHTY CROWNがUK CUP CLASHに初出場したのは2002年でした。
今回BASS ODYSSEYが5ラウンド目に反則行為で退場になったというのも気になりますね。
聴いてみないことにはわかりませんが、
もし決勝までODYSSEYが残っていたら結果はどーなってたんでしょう?
と今日はここまで。
写真上から:SQUINGY fr. BASS ODYSSEY(JA), IMMORTAL(UK), MIGHTY CROWN(JAPAN)
PHOTO: BBC 1XTRA
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KEIVA'S DANCEHALL FASHION |
APR.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
今回はジャマイカ新聞"JAMAICA GLEANER"より、ちょっと辛口なキーバのダンスホールファッションについての記事を紹介します。
近年、 露出した衣裳を着てきわどい動きのダンスをする女の子達が注目され、かつてにない勢いで産業化している中、DANCEHALL DIVAの名を持つフィメールダンサー "KEIVA HIBBERT(キーバ)"は、露出することなく、ローカルのエンターテイナーやダンスホールファン達から根強い支持を得ている。
キーバは自分が"DANCEHALL QUEEN"の肩書きを競い合うダンサーとはタイプが違い、節度のあるユニークな服を着る個性派ダンサーであると主張している。
「着ている服に問題があると言っているんじゃないの。その服をどういう風に着こなしていて、どう見せているかってことが大切。有名なダンサーになるために、X-RATEDな服を着る必要なんてまったくないのよ」
自分の衣裳は自分でデザインするというキーバは、買った服をリメイクすることでユニークなキーバ・スタイルをキープしている。
「私の場合、好きな服を買ったら その服の何かを外したり付けたりして工夫しているの。特に私は派手な色の服が大好き」
いろいろな色を組み合わせたりするのが大好きなキーバは、そのことも彼女独特のスタイルに取り入れている。
(※写真はシャツにたくさんのワッペンを貼付けて黄色のアクササリーを取り入れたキーバ・スタイル)
「カラフルな色を取り入れることで、その人自身も明るく鮮やかに見えるはずよ。どんな衣裳を着るかによって、ステージに立った時のフィーリングも変わってくるし、やる気も起こさせる。」
キーバはエレファントマンやキップリッチ、ジェネラル Bを始め、様々なアーチスト達のミュ-ジックビデオに出演しているが、露出した服を着なくちゃいけないというプレッシャーを感じたことは一度もないと語っている。
また実力派フィメールDEEJAYのLADY Gも「どんなルックスであっても、人々がそれを受け入れているのであればOKだと思う。だけど本当に大切なのはレゲエミュージックであり、実力であることを忘れないで」と語っている。
(以上JAMAICA GREANERより)
この記事を読んで思ったのは、たしかにDANCEHALL QUEENを意識したダンサーが目立ち、キーバのような露出なしでニューダンスをガシガシ踊るダンサーは少数派だなーってこと。
どっちのスタイルがよいとは言えないけれど、もしお尻丸出しの衣裳を着たアクロバットなスタイルのダンサーばかりになったら、見る側は飽きてしまうでしょう?
DANCEHALL QUEEN の STACIE(1999), JUNKO(2002), MAD MICHELL(2003), LATESHA(2004)を見てみると
同じQUEENでも年代によってダンススタイル、キャラクターが違うので、海外での話題性も今も変わらずのように見られるが‥?
一方、昨年あたりからはキーバスタイルのニューダンスを踊る女のダンスクルー"SWIZZLE BODY GIRLS"や"COSMIC DANCERS"なども人気があるので
今後どんな流れになっていくのか??
そして2005 DANCEHALL QUEEN CONTESTがどんな展開になるのかも
気になるところですが‥。と今日はここまで。
KEIVAとSWIZZLE BODY GIRLSのダンスムービーが見れます★
写真左はKEIVA、右はSWIZZLE BODY GIRLS (PHOTO:DVD "HOTTA MONDAY")
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THE DANCING DIVA'S KEIVA |
APR.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
今回はジャマイカの"DANCING DIVA" KEIVA(キーバ)について。
日本のダンサー達からも支持が高いジャマイカのフィメールダンサー"KEIVA"(キーバ)。
キーバが創った有名なダンスにエリーが同タイトルの曲を歌った"ON LINE"というダンスや、1998年にジェネラルツリーのミュージックビデオにも参加した"PRANG DANCE"や"MAD GUITAR"などのダンスがある。
キーバーは最初"P-BOYZ"という男のダンスクルーと共に活動。これがきっかけで後に本格的なプロダンサーとなる。
今までにキーバーが出演したPVの数は40本以上!KEVIN LITTLE feat. SPRAGGA BENZの"TURN ME ON"、CRISINTI feat. DELLY RANKSの"SENORA" HARRY TODDLERの"INTERNET"を始め、数々のPVに出演。またKIPRICHの"MAD SICK, HEAD NUH GOOD"のPVでは、キーバのダンスクルー"COSMIC DANCERS"も参加している。
ジャマイカ新聞"JAMAICA STAR"のインタビューで、キーバは
「自分の創作したダンスはたくさんあるけど、いっぺんには出さない。だって同時に全部だしちゃったらせっかくいいダンスを創ってもお互いつぶし合うことになっちゃうから。一つダンスの名前がついたら、また次のダンスを一つ出していくのよ」
BABY MADA(未婚の母親)でもあるキーバーは、現在ジャマイカでダンススクールを開講。
とても子供がいるようには見えないキュートなキーバは今ももちろん現役の人気ダンサー!
2005年3月入荷のDVD"HOTTA MONDAY"の中でもたくさんのMAD DANCEを踊ってるキーバ。
KEIVAのダンスムービーはこちら☆
次回のトピックではキーバのダンスホールファッション論についてを紹介したいと思います。
と今日はここまで。
写真はDANCEHALL DIVA KEIVA (PHOTO:JAMAICA STAR)
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CAPLETON'S BIRTHDAY |
APR.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
4月13日はTHE KING OF FIRE THE FIREMANこと CAPLETONの誕生日。
BIG UP ON HIS SPECIAL DAY KEEP THE FIRE BLAZING SHANGO.
写真はCAPLETON (PHOTO:JAMAICASTAR)
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JAMAICA WORLD CLASH 2005 |
APR.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
今回はサウンドネタで、2005年3月28日のEAST MONDAYにMOBAYのPIER1で開催された
ジャマイカ最大のサウンドクラッシュ"Death Before Dishonour"について。
今年のジャマイカワールドクラッシュの出場サウンドはBLACK KAT(JA), MIGHTY CROWN(JAPAN), TONY MATTERHORN(JA), BASS ODYSSEY(JA), ONE LOVE(ITALY), FREDDIE KRUEGER(JA)。
HOST MCはプロモーターのCHIN(IRISH&CHIN,INC)とJABBA(HOT97)。
今回のクラッシュでは、SQUINGYがBASS ODYSSEYとして復活、参加したのに注目でしょう。しかも3ラウンドともSQUINGYが取ったらしい。
途中で観客がステージにむかってボトルを投げつけ、
MATTERHORNが頭を怪我するハプニングもあって一時中断、
という場面もあったよう。MIGHTY CROWNのSAMMYにもビンがあたったとか?
3ラウンドめのMIGHTY CROWNのプレイでは会場の至る場所でファイアークラッカーが鳴り響き、こちらも 盛り上がったようだが、最終的に優勝したのはBASS ODYSSEY。
SQUIGY率いるBASS ODYSSEYが2005年の新しい"Death Before Dishonour"のチャンピオンとなった。
そして来る4月16日、イギリスのStratford Rex では "UK Cup Clash 2005"が開催。
HOST MCはNINJA MANとROBBO RANX(BBC 1XTRA DJ) 。
参加サウンドのラインナップは、 BLACK KAT(JAチャンピオン),BASS ODYSSEY(JA), MIGHTY CROWN(JAPAN), TONY MATTERHORN(JA), ONE LOVE(ITALY), YOUNG HAWK(USA), IMMORTAL(UK)。
サウンドクラッシュと言ったら、個人的にBASS ODYSSEY VS. MIGHTY CROWN というイメージが強いので
SQUINGYがBASS ODYSSEYとして復活したということから2005年の新たな波が来そうな感じもするんですが‥
どーなっていくんでしょう??
と今日はここまで。
WORLD CLASH 2005 DVD 入荷しました!
写真左はWORLD CLASH 2005のフライヤー(PHOTO: CLAAT.COM)
写真右はWORLD CLASH 2005の様子(PHOTO: BBC 1XTRA)
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BOGLEのニューダンス |
APR.2005 |
TEXT by Fruityかずみ |
2005年から新しくJAMAICA NEWSのページを作りました。
今後、このページでは現地ジャマイカのダンスホール情報を中心に
いろいろネタを変えてお届けしてしていきたいと思います!
今年(2005年)世に出ているDVDの中で
ボーグルが踊っているのが"WILLIE BOUNCE"(ウィリーバウンス)というダンス。
で、それに続くダンスが"WACKY DIP"(ワッキーディップ)。
他にもBOGLEのダンスで"OUT AND BAD"というダンスがあるらしい。
この"WACKY DIP"というダンスを創った
ジャマイカの男のダンサー"DING DONG"(ディンドン)は
ボイスメールと一緒に曲までもリリース。
(WACKY DIP by VOICE MAIL & DING DONG)
昨年ボイスメールはボーグルと"WEDDI TIME"もリリースし大ヒットしている。
このようにダンサーが曲を立て続けにリリースするという現象は、
現地でのダンサーの人気(支持)が高いからなんだろうとは思うが‥?
実際にこの流れを作った当のファーザ・ボーグルは5曲リリースしているし、
ジョン・ハイプも"ALL DEM DEH" (by Bogle)へのアンサーソングを歌っているし、と
まさにこのダンサー達の勢いはどこまで続くのでしょうか。
と今日はここまで。
写真左はBOGLE(PHOTO:DANCEHALLREGGAE.COM)
右はDING DONG(PHOTO:DVD "PASSA PASSA VOL.28")
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