Jamaica News/Reggae Lyrics 【ジャマイカニュース/レゲエリリックス】

昨日フロリダのタンパで行われた裁判でBuju Bantonは無実を訴えたが保釈は却下され拘留を言い渡された。

Buju Bantonの弁護士は保釈を求め続け無罪放免を勝ち取るためにどんな妥協も許されない、とインタビューに答えた。

次の裁判は二月となっており通常敏速に裁判が行われる事はないが、裁判を早めれるよう努力するとも話している。

彼のアルバム「Rasta Got Soul」は今年のグラミー賞Best Reggae Albumにノミネートされているが
残念ながら1月末にLAで開かれるグラミーアワードには欠席せざるを得ないようだ。

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)

先日Vybz Katel率いるPortmore Empireより解雇されたと報告されたLisa Hype。

解雇と同時にLisa HypeからLisa HYPERｈと改名をするステイトメントを発表した。

そしてPortmore EmpireのFirst Ladyではなくなっても「Gaza」サイドである事を付け加えた。

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)

今夜PortmoreのJam Worldで行なわれるStingは果たしてどうなるのか？
それは誰にもわからない。

今年のStingのステージではなんと120以上ものショーが行なわれるらしいが、
多くの人達は入場料に見合った価値のあるステージが見れるのか疑問に思っていることであろう。

もちろん、今年もなりたがりDeejay、LA LewisとMr.G(Goofy)によるクラッシュがあるが
当然、これは完全なる芝居というか演技というかドタバタの喜劇のコメディであって、少しも音楽ではない。

ぶっちゃけ、この二人はクリスマスのRagashantiのコメディショー"Mix Up & Blenda"に出る方がふさわしいだろう。

早い時間のStingのステージで
オーガナイザーはGazaとGully（Alliance）のクラッシュを仕掛けようと予定していたようだが、
大統領からは平和条約を命じられ、ウエストキングストンジャンボリーでは公式にサインし、
クラッシュが実行される見通しはなさそうだった。

よってオーガナイザーのレインはあきらかに優勢な立場の平和主義に従うしかなかった。

マーシレスはクラッシュをやりたがっているが、誰も彼とはやりたくないようだ。

最近の記事ではボウンティがマーシレスとはクラッシュをする気にならないと彼を退けた。
そのかわり、もしみんなが望むなら
カーテルとクラッシュをしてもいいとほのめかした。

しかし最近のカーテルの声明によると
「Stingではボウンティキラーとクラッシュはやらないから、クラッシュ見たいヤツらは来てもしょうがない。当日は家に居た方がいい」と言っている。

しかもカーテルとマヴァドは仲直りしてるんだから、クラッシュは実現されないってことですよね。

では誰がStingでクラッシュを？
ということで、GullyのガールズDeejay ステイシャス(Stacious) とGazaのガールズDeejay リサハイプ（Lisa Hype）によるガールズクラッシュになるかも。。。

(Lady-K)

いったい何が起きている？
なぜいつも争いばかりしなきゃならない？

Reggaeはいつでも他のアーティストと口論をしていなければ
生き残っていけない音楽なのか？

そのようなアーティスト達はクリエイティブな才能を失い
常に人々の話題の中心となり大ニュースになるような
クラッシュのリリックスを作り続けていかなければならない。

アーティスト同士がディスし合い、クラッシュ向けのリリックスばかり溢れた
今日のダンスホールミュージックには悲しいものがある。

そんな中、クラッシュをくだらないお遊びだとディスしたリリックスを歌う
MercilessとCobraの曲が話題となっている。

彼らは言う。
『つまらぬ争いなどせず、今こそ音楽制作をするための本当のビジネスに戻る時だ！
それ以外は興味もないのさ。わかるだろ？』

(Lady-K)

Bustamante小児病院にクリスマスがやってきた。

昨日Shaggyと友人ら（Nova Scotia銀行ボランティアチーム、Digicel Crew、Digicel Rising StarのCameal Davis、Romain Virgo、Tessanne Chin、Alain、Red Fox）が病院を訪れ
入院中の子供達にプレゼントを手渡した。

150個以上のプレゼントが手渡され
子供達は顔にペイントをしてもらったり、サンタ帽子をプレゼントされたりした。

病棟では子供達へ送る歌が響き、両親達共に楽しんだ。

Shaggyは1月2日に「One ticket One Life」コンサートを企画しており
このコンサートはチケットの収益金が全てこのBustamante小児病院に寄付される。

"今日もいつもやっているように皆と楽しんだよ。
雨のせいで外で行う事はできなかったけどね。
でも、今回は空きのベッドが今までよりあったからそれはとってもいい事だ」
とShaggyは話した。

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)

ジャマイカのレゲエスターBuju Bantonがコカイン所持、売買の容疑で木曜日にフロリダで逮捕された。

Bob Marleyの後にジャマイカから生まれた最も論争的なレゲエミュージシャンBuju Bantonの逮捕は、先週火曜日にフロリダのサラソタにある" La Tropicana Havana"というレストランだった
とTamba Tribuneは言う。

伝えられたところによると、Banton（本名Mark Anthony Myrie）は
"JAH ONE"と書かれたナンバープレートの付いたシルバーのランドローバーに乗り、
Ian Thomasという男と正体不明の女性と一緒にいて、そこで数キロのコカインを買うところだった。

ポリスはその取引の一部始終を記録していた。

刑事告訴によると
密売人が、シンガー（ブジュのこと）と倉庫で会う約束をし、
そこへ密売人になりすましたサラソタの警官が彼らとの取引に応じた。

警官は車のコンパートメントの中に隠し持っていた20キロのコカインを
彼ら（ブジュら）に見せた。

バントンとトーマスはそのコカインをサンプルチェックした後、
2～3時間の間プライス交渉をし、その場を去った。

その翌日、すぐにトーマスは密売人に電話をかけてきて、15キロのコカインが欲しいことをほのめかした。

ブジュら3人はコカイン所有、及びに売買の容疑などによる共謀罪で告発された。

グラミー賞ノミネート候補者のBantonだが、
1992年にリリースしたホモをディスしたリリックスの曲"Boom Bye Bye"に対して
"Gay & Lesbian Alliance Against Defamation"（中傷と戦うゲイとレズビアンの同盟）から
アメリカ国内ツアーをキャンセルさせられたり、
その曲を非難する抗議のため、今週末にはマイアミの法廷に出廷することになっていた。

彼は今回の罪により懲役20年を科せられる可能性がある。

ブジュの代弁者によるコメントはプレスタイムに間に合わなかった。

(Lady-K)

人気上昇中のDeejay、Kentucky Kid（本名Robert Cornelius Hill）が
火曜日の夜彼の住むアパートIvy Green Mewsの敷地内で待ち伏せをしていた警察官に撃たれ死亡した。

警察のリポートによると
8日夜9時40分ごろ職務質問を受けたKentucky Kidが持っていた銃を取り出し
警官に向かって発砲、警官も撃ち返し
その後Kentucky Kidは病院に運ばれたが死亡が確認された。

警察のリポートによると38口径Smith & Wessonが所持品より発見された。

数ヶ月前警察官の運転する車がKentucky Kidが乗っている車に衝突し
警察側がその事件をもみ消そうとしている事実に対し抗議をし続けていたKentuckyとその妻はその後、二度に渡る強制家宅捜索などによる嫌がらせを受けていた。

その事件との関連性を警察側は取調べ中と発表されているが
警察官による汚職が日常茶飯事となっているジャマイカでは真実が解明される事はないであろう。

彼には日本人の妻と生後3ヶ月の娘がおり
残された二人の事を思うと現実は残酷でジャマイカのシステムに負けたKentucky Kidが不憫でならない。

Kentucky Kidのビデオクリップはこちらから

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)

先日お伝えしたGully/Gazaピースマーチが実現となるか、と話されていた後
12月6日にWest Kingstonで行われたJamboreeで
なんとMavadoとKartelが同じステージに立ち握手をし「仲良し宣言」を行った。

（その様子はこちらのURLからどうぞ。
http://www.myvideoflex.com/vybz-kartel-mavado/peace-unity-jamboree-dec-2k9-gaza-gully-peace-video_c417ea39a.html）
その二日後の火曜日に二人のアーティストはジャマイカハウスより緊急の呼び出しがかかり
3人の大臣と平和管理改善策について話し合われた。

このミーティングで二人のアーティストはお互い憎しみあってはおらず
エキサイトしすぎたファン達によってこの騒ぎが拡大したと話した。

ミーティングでは平和を保つ為の5つのプランも話され、
今後二人が平和条約のコンサートを行う事、
町のいたるところに見られるGully/Gazaのペイントを消して行く"Paint-Out Day"を設ける事、
二人のアーティストがプリントされているT-シャツを作る事、
そしてコラボレーションでシングルを出す事などが決められた。

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)

社会的大問題に発展し常に人々の関心を集めているGully/Gaza問題。

この問題を終結する為に委員会がMavado,Vybz Kartelの二人を呼び
和平協議を持つ事よう伝えた。

この呼び出しに両者とも好意的なステイトメントを発表しており
KartelはMavadoに対する憎しみなどは一切持っていなく
12月9日水曜日にハーフワイトゥリースクエアにMavadoと共に現れると話した。

Mavado側は最近Herro Blair主教とミーティングを持った際
カッサバピース、ビッグヤードからハーフウェイトゥリーを抜け
ナショナルスタジアムまでマーチをし
最後にスタジアムのステージで二人がパフォーマンスをする
というアイデアが話された、と話した。

そしてその日は「Paint Out day」とし
町中の至る所にされているGully/Gazaのいたずら書きを
アーティストと共に消そうという案もある。

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)

今年のStingはNo Gully/Gazaクラッシュと言われているが
やはり噂通りBounty VS Kartelの対決が行われる可能性が高い。

24日に行われたStingのラウンチパーティでオーガナイザーのIsaiah Laingは
95%の確立でこのクラッシュが実現される予定で残りの5％は今取り組み中と発表。

ギャラが問題になっているかどうかは明らかにされていないが
噂ではKartelは10万ドルのギャラを要求しているとされている。

(Text by Kozz fr. Kingston, JA)