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    (Ruff-Cut)

    記事一覧

    Buju Banton塀の中で誕生日

    一年前、まさか誕生日をアメリカの塀の中で迎えることになるなんて考えてもいなかっただろう。

    しかしBuju Banton(本名Mark Anthony Myrie)は本日37回目の誕生日を迎える。

    (Kozz fr Kingston, JA)



    R.I.P. Sugar Minott

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    今日キングストンの病院で永眠されたそうです。
    54歳でした。

    Sugar Minottといえば、思い出すのがHerbman Husling。

    彼のライブを見たのは2000年に横浜ベイホールで行なわれた「Roots Rock Reggae」が最後となってしまいました。
    一緒にジョージウェルズ、マイティダイアモンズ、シャロームなども来日しました。

    この写真は1993年に横須賀で行なわれたReggae Japan Splashにて。

    17年前にシュガーマイノットと一緒に撮った写真です。

    ずっと封印していたアルバムを引っ張り出しました。

    心よりご冥福をお祈りいたします。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    Rapper Drake,Cassava Peaceに2ミリオンの寄付

    ファイル 175-1.jpg

    MavadoとインターナショナルアーティストDrakeがCassava Peaceにラーニングセンターの設立を始める。

    MavadoのマネージャーJulian Griffithの話によると
    Cassava Peace内に設立する図書館への建設費用として
    2週間前DrakeよりUS$25,000(日本円で約250万円)の寄付があった事が明らかにされた。

    Drakeは4月に彼の最新のシングルFind Our LoveのPV撮影をジャマイカで行い
    Cassava Peaceでも撮影を行った。

    その際Cassavaの住民達がDrakeを心から迎えそれに感動したDrakeは
    何かポジティブな事をしてお返しをしたいと思い
    Mavadoが以前より計画していたラーニングセンター設立プロジェクトをサポートしようと決めた。

    Drakeは自分がプロジェクトに関わった事をとてもうれしく思うと話している。

    Mavadoは「自分はCassavaで生まれ育ち常にコミュニティにとって何かポジティブな事ができないかって考えているんだ。
    最近は敵対しているコミュニティとの仲裁に入り、今でもコミュニティ同士うまくやっている。
    だから今度は何か新しいことができないかって考えていたんだ。
    そうしたらDrakeが何か一緒に助けになれないかって言うからこのプロジェクトが決まったんだよ」と話している。

    Mavadoと彼のチームは
    いつもガリソンエリアの改善が話されているが今こそそれをする時です。
    LIME(ジャマイカの大手電話会社)からは無料でインターネット回線の提供をしてもらえる事が約束されています。
    みんなで協力しあってこのプロジェクトを成功させましょう、とジャマイカ中にサポートを呼びかけている。

    ラーニングセンタには図書館とコンピュータールームが設立される予定で
    Cassavaの住民は無料でこの施設を利用する事ができる。

    ファイル 175-2.jpg

    (Kozz fr Kingston,J.A)



    Dudus 裁判に出廷

    ファイル 42-1.jpg

    木曜日、NYへ厳重警備の中引き渡されたChristpher"Dudus"Coke(42)は昨日裁判に出廷し
    アメリカ東部に広がるジャマイカベースの巨大麻薬組織のリーダーであることについての罪状に対し
    無罪を主張しました。

    Cokeは青いスモックを着用し裁判に出廷。

    裁判官に罪状について理解しているかという問いに静かに「Yes, sir」と答えた。

    一時選任された弁護士Frank Doddatoは
    彼が別の弁護士を雇うつもりであると裁判で話し、
    「このケースはひとつの妥協も許されない」と続けた。

    罪状はCokeがジャマイカ及びアメリカのギャングメンバーにドラッグの販売の指示をした疑い、
    アメリカ国内で銃を購入し大量の現金と銃を自分のキングストン及び他のエリアでの権力を強めるためにジャマイカへ輸出した疑い。

    他にはアメリカのドラッグディーラーは頻繁にCokeに電化製品、衣類、現金、銃などを贈呈していた事などが記述されている。

    Cokeは火曜日にジャマイカで逮捕され、水曜日に送還公聴会へ彼の身柄を引き渡すことに合意し彼の出発がジャマイカを回復させる手助けになることを願うとコメントした。

    Cokeは無罪を訴えているがもし有罪が決まれば一生を塀の向こうで過ごす事になる。

    月曜日にまた裁判が開かれる予定だ。

    画像はCokeが捕まった当時していた変装姿だがこれには警察のヤラセとの噂が。

    (Kozz fr Kingston, J.A.)



    Dudus逮捕

    先ほどセントキャサリンでChristpher "Dudus" Cokeが逮捕されました。

    これに伴いキングストンの一部のエリアで出されていた戒厳令はセントキャサリンにも出されました。

    検問に引っかかったそうですが、捕まったときAl Millerという牧師も車に同乗していて
    牧師は警察からの質問にアメリカ大使館へ出頭するところだったと答えたそうです。
    (が、かなりうそっぽい言い訳ですね)

    Dudusはヘリコプターで空中輸送されました。

    (Kozz fr Kingston, J.A.)



    Ninja Man拘留1年3ヶ月目

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    Ninja Manが拘留されて1年と3ヶ月が経つ。

    事件に関わった他の二人(一人はNinja Manの息子)も拘留中だ。

    この事件は2009年3月16日午前11時15分ごろ三人の男が車から飛び出し逃げようとしていた男に発砲した。

    この事件の被害者はMr Ricardo Johnson 20歳。

    Mr Johnsonはこの事件には全く関係なくその場に居合わせ事件が起こった敷地のゲートに立っていたところを流れ弾に当たり死亡した。

    (Kozz fr Kingston, J.A.)



    Voice Mail Oneilのお葬式

    6月5日にChruch on the rockで行われたVoicemail Oneilのお葬式の様子です。

    Voicemailのメンバー二人によって作られたOneilへのトリビュートソングを有志のアーティストら(Alain, LUST, TOKなど)が歌い、とても素晴らしかったです。

    (Photo & Text by Kozz fr Kingston, JA)

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    Beenie Man

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    Casket

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    Church on the rock

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    Goofy

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    Mavado

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    出棺の様子1

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    出棺の様子2

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    出棺の様子3

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    Various Artistes




    Bounty Killerからのメッセージ

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    ジャマイカのエスカレートし続ける犯罪に
    "Grung God"Bounty KillerがBlackberry Messenger Broadcastを通してジャマイカにメッセージを送った。

    Jamaicaよ,俺はもう一度警告する。

    無職、無教育、無出席、壊れた家、片親、母なし子、父なし子、手本にできる大人がいなかったり、精神的支えになる人物がいない、
    青少年センターもなければ、職業訓練所もなし。

    スポーツもできなければ音楽活動もなし。

    ゲットーには何にも、何にもないんだ。

    その代わりに銃、ドラッグ、金を持っているドン、暴力、犯罪、圧力がある。

    もし発砲するのが怖ければ、馬鹿扱いだ。

    そしてこういったドンシステムを作ったのは政治家達で本来なら自分たちが一軒一軒家庭訪問をするべきなのをドンにまかせたからいけないんだ。

    だから実際にはドンが犯罪を犯しているわけではなくてドンに操られている青少年らが犯罪を犯しているんだ。

    だから我々がやらなくてはいけないことは8歳から12歳の子供らにも青少年プログラム、教育プログラム、スポーツや、音楽プログラムを人殺しをする代わりにやらせるべきだ。

    そうだ、少年らは我々の未来だ。

    お前らがドンにヤツラの世話を頼みっぱなしにするからヤツラはいつでもドンの為に死ねるんだ。

    俺らがドンになって彼らを助けようじゃないか。

    どうして俺がこれをやり続けていると思うんだ。

    少年らを救い続けてもう数年にもなるのにまだやり続けている。

    悪魔が暇そうにしている手を捜し続けているんだよ。

    暇そうにしている手なんてこの国にどれぐらいあると思うか?

    いい加減にしろよ、Thugzを殺すだけじゃなくてThugzになってしまう要素を殺さなくては。

    「治療」をするのではなく「防止」をしよう!

    GRUNG GAADがJAMAICAに物申す!「もうたくさんだ!」

    “Jamaica me a warn unuh again. Unemployment, Uneducated, Unattended to, broken Homes, single Parents, Motherless, Fatherless, no Role Model or good Mentor to Emulate, no youth centers, no work shops, no sports or musical activities, no nutten in the garrisons or ghettos; then there is the guns, the drugs, the dons with the money, the violence, the crime, the peer pressure, if u not bussing it up u are a fool; and all these conditions – politicians created the dons instead has to go house to house or individually to persons him get the dons who choose who and who get a thing less headache 4 him but the dons strength is in the youths so what we must do is to start focus on the youths raging age eight to twelve get them in youth programs, educational programs, sports and muzik programs; as well as kill out all criminals from now on; yes the youths are the future and unuh leave them up to the dons to tend to and care 4 that’s why they are ready to die 4 the dons; let us be the dons and help the youths; why u think I been doing it, helping youths over years and still doing it; the devil finds favor in idle hands and how many idle hands we have in this country come on now don’t just kill out thugs but also kills out what causes youths to fall on the thug path; stop cure, let’s prevent. GRUNG GAAD A TALK JAMAICA WE TIRED!!“

    (Text by Kozz fr Kingston, JA)



    エンターテイメント業界に衝撃、Oneil Edwardsの死ーHard pill to swarrow−

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    5月26日VoicemailのOneilがKingston Public Hospuital(KPH)で亡くなりました。

    Oneilのマネージメントチームによると午後2時過ぎに息を引き取りました。

    Oneil Edwardsは5月10日(月)Duhaney Parkの自宅へ入ろうとしたところをガンマンに襲われました。

    その後KPHへ運ばれ手術を行いましたが彼の意識が目覚めることはありませんでした。

    この事件が起こった後24時間以内に主犯格と思われる人物が死体で見つかり、
    犯人グループのもう一人であると思われる人物はManchesterで見つかり逮捕、
    その後Kingstonへと移送されました。

    警察は少なくとも犯人側に二つの動機があったとしています。

    ひとつはアーティストが数人の男たちに金銭の要求をされ拒んだ後、彼らの間で口論があり、アーティストの車を傷つけると脅し
    その事をOneilが警察にリポートして彼らの怒りを買った、と言う事。

    もうひとつは最近行われたアーティストのBirthday Partyで
    ギャングメンバーらに邪魔されパーティが成功しなかった事。

    このふたつを挙げています。

    この事件の直後、エンターテイナーらが集まりOneilの無事を祈り続けました。

    VoicemailのブッキングエージェントHeadline Entertainmentは

    「OneilはポジティブなリリックスとハイエネジーパフォーマンスなグループVoicemailのリードメンバーでつい先日3枚目のアルバムの制作を終わらせたばかりです。

    Oneilは35歳の誕生日を迎えた3週間後に亡くなりました。

    生後6週間になる彼の娘は彼の家族らによって見守られていきます。

    我々Headline Entertainmentは彼の家族、友人、そしてOneil Jason Charles Edwardsのファンの皆様に哀悼の意を表明します。

    彼の光は我々の心の中に光り輝き続けます。」

    とコメントしました。

    ファイル 36-2.jpg

    ジャマイカの各メディアはOneil Edwardsの死を伝えています。(英文)

    ●Jamaica Star 
    http://www.jamaica-star.com/thestar/20100527/ent/ent1.html

    ●The Jamaica Gleaner
    http://www.jamaica-gleaner.com/gleaner/20100527/news/news1.html

    ●The Jamaica Observer
    http://www.jamaicaobserver.com/entertainment/Entertainers-mourn-as-Voicemail-s-Oneil-dies_7651923

    ●Go Jamaica
    http://go-jamaica.com/news/read_article.php?id=19623

    (Text by Kozz fr Kingston, JA)



    キングストンに戒厳令

    ファイル 35-1.jpg

    今日のキングストンは先日合意したDudusの身柄を米国に引渡すという騒ぎでダウンタウンで撃ち合いが始まり戒厳令が出されました。

    これは一ヶ月間適用されるようです。

    Tivoliでは電気会社によって電気が切られてコミュニティ全体が停電中です。
    住人には避難勧告が出されて輸送バスが出動しています。

    ダウンタウンエリアにある四件の警察署が燃やされその内のひとつは焼け落ちました。

    Kingston Public Hospitalというダウンタウンにある国立病院の壁に銃弾が撃ち込まれ患者達が床に伏せたりという事もあったようです。

    現首相のBruce Goldingがテレビで国民にパニックを起こさず落ち着くよう話していましたが、JLPが天下を取って以来彼らが国を崩壊している事は間違いありません。

    今後Dudusがどうなるのか気になりますね。
    本人はアメリカへ引き渡されるぐらいなら死んだ方がマシと話しているようですが。

    以上、Kingston在住Kozzちゃんより本日届いた速報です。
    写真は2009年5月に入荷したDudus PartyのCDのINDEX。