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    (Ruff-Cut)

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    Beenie Man, Morgan Heritage, Elephant Man "CHRISTMAS EXTRA-VAGANZA"

    12月23日(日)ジャメイカのクリスマスのビッグイベント"CHRISTMAS EXTRAVAGANZA"がSt.Elizabethで開催。

    もちろん女の子達が楽しみにしているGirls Dem Sugerの"Beenie Man"のステージショーもあるよ。
    ファイル 273-1.jpg
    Beenie Manといえばローカルでもインターナショナルのシーンでも大忙しなんだけど、
    このBeenie ManのショーがBlack RiverのIndependence Parkで見れる。

    この日は嬉しいことにElephant Manのショーも予定されている。
    ステージのどんな高い所でも平気でよじ登っちゃうこのDJ。
    毎回大きなスピーカーの上によじ登りファン達は息を呑んでその姿を見守っているのだ。
    ファイル 273-2.jpg
    そしてコンシャスグループのMorgan Heritageのショーも予定されている。
    彼らの曲"Down By The River"、"Don't Haffi Dread"そして"Reggae Bring Back Love"などは、ほとんどDancehall賛歌である。
    このグループのファーザー"Denroy Morgan"率いるMorgan Heritageは力強いパフォーマンスを見せてくれるに違いない!
    ファイル 273-3.jpg
    そして、Don GorgonのNinja Manのショーも予定されている。
    Ninja Manが最後にClub Classiqueで起こした問題が万が一起きた時はみんなでNinja Manを抗議しよう!とのこと。
    (何があったのかは不明)

    まだいます。次にGeorge Nooks。
    最近ラジオでよく聴く、彼の最新シングル曲"God Is Standing By"ももちろん聴けるはず。
    ここ数年のうちでリリースされた彼のシングル"Homely Girl"や"Labba Labba"
    そして彼のトレードマークにもなっている"Forty Leg"などはどれも大ヒット。

    Independence Parkで開催されるDancehallのビッグイベントはこの"Christmas Extravaganza"が初めて。
    この日の公園はDancehallの為に公共の場として 開放されるのでみなさん12月23日に集合しましょう!

    そして、トップDJ達もこのショーに参加予定。

    Mr.Lexx, Suger Minnott, Tanto Metro & Devonte, Charlie Chaplin, Kirk Davis, Silver Cat & Snagga Puss aka Mr.Balanceなど。

    また新人DJのDanny English, Bling Dawg, Cecile, Silva Kid, Pashon, Janayなども参加予定。
    バックバンドにはRuff Kut。
    サウンドはG.T's Aggregation, Super X, Venom Disco。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    12月30日、White RiverにCaplton現れる

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    年末の多忙なクリスマスシーズンの後、White RiverではfiremanことCapltonのライブが開催。

    12月30日の土曜日、David House Crewと共にCapltonが現れる。

    炎のパフォーマンスが期待されるので、St.Annのマッシブ達は、たっぷり充電して心の準備をしておくように!とのこと。

    Capltonは2000年も大忙しだったが、まだまだ落ち着きそうもない。
    今年、彼のリリースする曲はどれもこれも大ヒットだった。

    この日のサウンドは、Travellers。
    Travellersは、このイベント以外にも毎年恒例のクリスマスダンスをLiguaneaのNorthside Plazaで行う。
    そのイベントでは、彼らのセレクションの腕前をSwatch Int'LやCity Rockなどのサウンドと競い合うそう。

    またこの日のスペシャルゲストもかなり期待出来るよう。

    by kazumi(RUFF-CUT)



    Mr. Lexx、William Knibb High Schoolでライブショー

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    センセーショナルDJのMr. Lexxが
    FalmouthにあるWilliam Knibb High Schoolで熱いライブショーを行った。

    Mr. Lexxのヒットチューンに会場中がファイアクラッカーの嵐だったそう。

    学校で行われたという、そのMr. Lexxのワンマンショーに後援者達も大満足。

    もちろん本人もそのショーが出来たことを大変喜んでいるし
    彼のマネージメント側も最近の彼の仕事っぷりには大変満足しているそう。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    Ce'Cile、New Yorkのハーレムでパーティ

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    New YorkのHarlemで行われた「the BIT Block Party」でのCe'Cileのパフォーマンスに
    Virgin Recordsは、大変な感銘を受けたそう。

    そのパーティでは、Beenie Manのremixバージョン「Girls Dem Suger」でおなじみR&B DIVAのMyaをCe'Cileのコンビとして招待した。

    11月2日(木)にLos Angelesの「BIT LIVE」でこの模様が放映された。

    11月中はこれの再放送が何度かオンエアされてるらしい。

    Ce'Cileは次のアルバム製作とヒットシングル「Changez」のプロモーションの為しばらくNew Yorkで仕事をして11月9日にJamaicaに戻る予定。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    Sound Trooper、Mobayデビュー

    リッキー チューパーのブランニューサウンド、サウンドチューパーの新しいサウンドシステムの初のお披露目が、12月9日にモンティゴベイで行われるそう。

    kazumi(RUFF-CUT)



    Baby Cham、New Yorkでリリースパーティ

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    New YorkでのBaby Chamのリリースパーティの模様が先週の月曜日にBITのEVERYDAYで放映された。

    パーティ会場での、Baby Chamやその他の出演者や参加者達のインタビューもある。
    またCNNのワールドベストが行ったBaby Chamの直撃インタビューも、数日内に放映される。

    数週間前に、New Yorkの有名な「Q club」でのBaby Chamのリリースパーティでは、大勢のファン達を前にパフォーマンス。

    彼のデビューダブルCD「WOW...The Story」は、大手レコードストアならどこでも手に入る。
    またインターネットでは、Mad Houseのアーチストのみの小売販売もしているそう。

    詳しい情報はこちらでチェックできる。
    http://www.artistsonly.com

    kazumi(RUFF-CUT)



    STONE LOVE 28周年祝賀祭 -Byron LeeとThe Dragonairesが祝賀祭に参加

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    オフィシャルにて。
    ウィーポこと Winston Powell(座っている)のサウンドシステム「STONE LOVE」の28周年アニバーサリー祝賀祭がByron Lee(右)と彼のバンドThe Dragonairesと共に12月16日(土)に Mass Campにて開催される。

    覗き込んでいるのは、イベントの主催者の一人「Dynamic Sounds」のDelroy Morrison。

    まさか自分達が世界で一番のサウンドになれるなんて思ってもいなかった。

    今から28年前。
    当時若かったウィーポことWinston"Wee Pow"Powellは、自身のサウンドシステムを起こした。
    長年NO.1サウンドと呼ばれ続け、今やあちこちに在る「サウンドシステム」を激励する存在となった。

    不滅のサウンド、STONE LOVE MOVEMENTの祝賀祭が今年も開催される。

    今現在に至るまで、STONE LOVEはすばらしい音楽を高いレベルで維持しながら、世界中に浸透させ続けてきたサウンドである。

    ウィーポは 今までの献身的な努力を誇りに思っている。
    もちろん後悔も迷いもない。

    そのSTONE LOVEが 年々勝ち上がってきたことを祝うための祝賀祭が世界各地で開催される。
    最終地はジャマイカのポートモアにあるラウンジ 『ラ.ルース』。
    贈呈式とマッシブダンスが行われる。
    しかし、このイベントは来年になるだろう。

    『STONE LOVE 28周年祝賀祭』は、今までとは違ったコンセプトが持ち込まれる予定。

    今年は、歴史的に残るほどの最も記念すべきアニバーサリーの一つになるであろうとSTONE LOVEの創立者であるウィーポは確信している。

    最初のキックオフとなる『STONE LOVE 28周年祝賀祭』は、11月11日(土)、コネチカット州(米国北東部の州、)のハートフォードで開催。
    そこから、アメリカ、ヨーロッパの各地で行われ恒例どおり最後はジャマイカで祝賀祭は終了となる。

    44年間、世界各地にすばらしいカリビアンミュージックを提供してきたバイロン リーとドラゴネアーズを祝う祝賀祭と一緒にSTONE LOVEの最も大きな祝賀祭が、 キングストンのオックスフォードにある マース キャンプ場で 12月16日(土)に行われる。

    STONE LOVEとバイロンリーとドラゴネアーズの共同イベントはこれで2度目。
    忘れがたいビッグアニバーサリーとなるのは間違いないだろう。

    先日ウィーポことウィンストン ポーウェルとバイロンリーはそのイベントの契約を交した。
    (上記写真参照)
    両者ともども、切に待ち切れないばかりの様子だった。

    STONE LOVEと一緒に仕事をすることについて、バイロンリーは次のように述べた。

    「本当に彼がすばらしいアーチストかどうかは時だけが教えてくれるんだ。
    28年間不動のままその仕事に献身し続けているということがその証明になる。」

    バイロンリーは、話し続けた。

    「最近になって50周年を祝った世界的に有名なサウンドシステム、メーリトンミュージックや
    44年間の実績がある私達バイロンリーとドラゴネアーズのような高位なレベルにSTONE LOVEも成長し、私達もますます強力で有名なアーチストへと成長した。」

    バイロンは続けた。

    「それはどれだけ早く目標に到達するかではなく、どれだけの時間そこにいるのかが大切なのだ。
    そしてSTONE LOVEが今現在もここの場所にいるということをウィーポは証明した。」

    ウィーポは誇らしげに、微笑みながら言った。

    「誰もが知っているキング オブ カリビアン ミュージックのバイロンリーが、我々の祝賀祭に力を与えてくれるってことは言葉には表せないほどの喜びなんだよ。」

    12月16日(土) マースキャンプ場で開催予定の『STONE LOVE28周年祝賀祭』の 今年の壮大なフィナーレでは長年の後援者達により今までとはまったく違った構成のイベントとなるらしい。

    主催者の一人ダイナミックサウンズのデルロイモリソンによると、
    今回のイベントにSTONE LOVE、バイロンリーによる様々なカリビアンのリズム、レゲエ、スカ、ロックステディ、ソカ、カリプソ、ダンスホールからラテンタッチのものまで聴かせる カリビアン フレーバーというがあるそう。
    様々なカリブのリズムのスタイルが、それぞれ違ったセクションに分けられる。

    「今年のイベントはもっと幅広くお客の層を広げたいと思ってるんだ。
    ダンスホールラバーズ達のためだけじゃなくてね」とモリソンは語る。

    このビッグイベントのために用意されたいくつかの企画について、更にモリソンは話し続けた。

    もっとも大切な事の一つには、時間を正確に運営することだと彼は言った。

    「今回のイベントでは、8時きっかりにスタートするんだ。
    1分くらいの擦れはあるかもしれんが...。その後はイベントの流れもスムーズになるだろう。」

    「そのマースキャンプ場では2つのステージが用意されるんだ。
    一つは、バイロンリーとドラゴネアーズのライブショーだ。
    そして、もう一つはSTONE LOVE のサウンドシステムがバックグラウンド ミュージックをプレイする。
    バイロンリーはライブで、STONE LOVEはビニールとCDで聴かせてくれるだろう。」

    モリソンはその日のイベントについて説明した。

    「そのイベントで、バイロンリーとドラゴネアーズは3回に分けてプレイする予定だ。
    その3回のライブの区切りの間でSTONE LOVEがバックグラウンド ミュージックをプレイする。
    つまり無駄な時間がまったくないってわけなんだよ」

    モリソンは強調して言った。

    そのイベントの途中には賞与を与えるための祝祭も行われる。
    今年STONE LOVEにもっとも貢献したと思われる個人と団体、それぞれ名誉が与えられる。
    それらの賞与には「STONE LOVE ベストスペシャル賞」「もっとも評価の高いアーチスト」「STONE LOVE ベスト参加賞」の他、いろいろな賞が用意されている。

    今のところ、決定している出演者は、ビーニマン、Mr.レックス、エレファントマン、Mr.ベガス、セシール。更に、世界的に有名なスペシャルゲストとして、バイロンリーと彼のバンドが出演する。

    かつて行われてきた『STONE LOVE アニバーサリー ダンス』では、いろいろなサウンドシステムが参加し、STONE LOVEが選んだ チャンピオンサウンドには賞賛を与えるといった祝賀があった。

    しかし、今年のサウンドシステムはSTONE LOVEだけとなり他のサウンドからはゲストセレクターだけが参加する。

    今年、STONE LOVEのターンテーブルでプレイするセレクターで今の時点で決定しているのは
    ニューヨークのサウンドLibra Loveのセレクター、テキサスからMikey Faith、ジャマイカからはJerry DとSqueezeとなっている。

    会場内にはいろいろな食べ物の屋台やクラフトマーケットなどの屋台が並ぶ予定だ。
    中でも特別企画として『STONE LOVE グッズ 』の店が出るらしい。
    また様々なドリンクを売る大きなバーが用意されるそうだ。

    この新しい企画のイベントについてウィーポに尋ねたところ
    「そのアイディアはもっと幅広くお客を引き付けて楽しんでもらうために考えられたもの」なんだそう。

    「STONE LOVEのもっと違ったスタイルも見せたいし、自分達が出来ることを見せたいんだよ。
    それぞれ違ったカルチャーを持つ、様々な人達を楽しませたい。
    そしてみんな一緒になれるってことを教えたいんだよ。」

    サウンドシステムのベテランが語った。

    「つけくわえると....
    これはニュー ミレニアムの一番最初のイベントとなるんだ。
    だからこそ今までとは違ったことをしたい。
    そして、このイベントを大成功させたい......。
    この目的は達成すると信じているよ。」

    ウィーポは急いで付け加えた。

    「ラ.ルースはいつまでもずっと『STONE LOVE アニバーサリー』のホームなんだ。
    ラ.ルースはダンスホールのホームだ。
    だからSTONE LOVEはラ.ルースでやることをやめないよ。
    だけど、バイロンリーが協力してくれることになった今度の祝賀祭にラ.ルースの箱はあまりに小さすぎた。
    だから、私達はもっと大きな場所を探さなければいけなくなった。
    バイロンリーとドラゴネアーズは巨大な組織だ。
    そして彼等にはもっと大きなスペースが必要だったんだ。
    その点マースキャンプ場は理想的な場所に思うけどね。
    だけど...本当に心配しないでほしい。
    STONE LOVEの恒例のニューイヤーイブの ダンスはラ.ルースでやるからね。」

    この点について、モリソンは付け加えた。

    「このイベントのコンセプトの中で、もっとも重要なことの一つに、ビンテージ物のR&Bやロックステディ、スカ、ダンスホールまでをみんなに思い出してもらいたいってこと。」

    オールドミュージックのサイクルを持続させること、そして新しい世代の中で生きていても、それをキープし続けていくことの大切さなどを、バイロンリーは強調して言った。

    「我々の音楽のルーツを、ずっと守り続けなければいけないのだ。
    他の人達が何と言おうと、どう思おうと、我々の音楽は50年代にうまれたのだ。
    70年代ではない!!
    50年代、60年代、70年代、すべてのカリビアンミュージックが戻ってきていることを今日の私達は知っている。
    若い子供達が聴いている新しいヒットチューンも、古い世代から来ているってことは知っているだろう。聴き覚えのある曲が祖父や祖母、両親達から伝えられたってこともあるだろう。
    しかし、若い子達にとっては古い思い出の曲を、今私達は新たなものに変えていきたい。
    オールドミュージックは永遠に生き続けるのだ。」

    by kazumi(RUFF-CUT)



    L.A.のビッグイベント Jamaican Gold 2000

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    2000年10月20日からアメリカに買付けの旅に行くことに決まったので、
    現地のイベント情報を調べていたら、ちょうどL.A.にいる間におもしろそうなイベントを発見。

    「Jamaican Gold 2000」という、L.A.ではベストと言われるビッグイベントらしいので
    早速行ってみることに...。

    フライヤーを見ると、どうもVPの最新リリースパーティも兼ねたイベントでJ.A.からは、エレファントマンとレッドラットが出演するらしい。

    現地の仲間がいうには、
    「先週のブジュの時は、長蛇の列が出来て入場するの大変だったんだ。並ぶのは嫌だから早く行こう!」
    とせかすので、オープンの9:00pmに現地で待ち合わせということに....。

    現地に着くとすでに行列が出来てはいたが30人くらいだった。

    それでも現地のシスター達はかなりおしゃれだし、何だかワクワクしてきた。
    友達の一人は自称イベントプロモーター。
    入り口のセキュリティにあいさつしてまだ入場前なのに私達を中に入れてくれた。
    入場料はフリーになってしまった!
    なんてラッキーなの!!! これこそ来た甲斐があったってもんだわ。(笑)

    中に入るとそこは吹き抜けのガーデンテラスであちこちにテーブルがセットされている。

    会場内に露店を作っているラスタマンを発見。
    小さなテーブルの上にシルバーのアクセサリーやお香、ラスタのグッズなんかをせっせと並べていた。
    奥の方ではバンドショーがあるらしく楽器が次々と運ばれていた。

    屋内に入ると大きなカウンターがあり、きらびやかなダンスフロアではセレクターが最新のHIPHOPやダンスホールが大音量でかけていた。
    フロアの脇の細い通路を歩いていくと、奥には更に大きなダンスフロアがあった。
    さすがL.A.というだけあってすべてが大きい。

    ステージではセレクターが古めのレゲエをかけていた。
    上の方を見ると、レストランらしきものも発見。
    しばらく外のガーデンのテーブルで、L.A.のブラザーやシスター達のファッションチェックしたりしてくつろいだ。

    気が付くと外も中も人でたくさんになっていて日本人らしき姿も見かけた。
    私は屋内のダンスフロアで80年代のダンスホールで、シスター達と一緒にダンスを楽しんだ。

    ヒロさんはラスタの仲間達と一緒に野外のルーツのバンドショーで楽しんでいたそう...。
    自分の好みのレゲエのセレクションを選べるというのも嬉しい。

    一番奥のフロアが一番人気らしく、RUFF KUTTというL.A.のサウンドが最新ダンスホールやヒップホップをかけていた。
    人もあふれんばかりにたくさんで、とても踊れるスペースなどないほどだった。

    そんな感じであちこち移動しながらダンスを楽しみ、気がつくと夜中の1:00amをまわっていた。

    ファイル 286-2.jpg「レッドラットもエレファントもまだ?やっぱL.A.には来ないのかしら?」なんて思いながら
    レストルームにいる間に、なんとショーが始まってしまったらしい。

    レストルームから出るとヒロさんが
    「もう始まってるよ。早く早く!!」と教えてくれた。

    急いで、一番奥のフロアに行くと、人でいっぱい。
    ましてや背の高いブラザー達が 後ろの方にたくさんいてステージなんて見えない状態。
    確かにエレファントマンとレッドラットの声がするのに。

    私達は何とか姿を見ようとブラザーやシスター達の間をくぐり抜けて、
    やっとステージが見える場所を確保した。
    ステージでは金色の髪のエレファントと金色の髪を博士のように爆発させたレッドラットが会場を盛り上げている姿が....。

    う....まさに..。
    本物だ...。感激だ!

    二人はRUFF KUTT SOUNDのリディムに合わせて歌っていたが、途中何度もRUFF KUTTのプレイに不満の声をあげていた。

    そんな事はおかまいなしにL.A.の観客達は大満足の様子で盛り上がりも恐いほどのマッシュアップだった。

    会場内から、一人のシスターがステージに上げられ、エレファントがそのシスターに絡むシーンでは会場中がはじけた。
    歌う曲も最新リリースパーティというだけあってブランニューばかり披露。
    最後は会場中がライターの火でいっぱいだった。

    なんとも贅沢なショーだったが、あっというまに終わってしまった。
    日本でのショーはアーチストのパフォーマンスする時間が本当に長いと思った。
    ショーが終わるのと同時に私達も退散することにした。

    二日後には、RAS SHIL0HとJUNIOR REIDのライブショーもあったのだが、
    どうしても時間的に無理だったので断念した。
    悔しいのでフライヤーだけアップしておこう...。

    ファイル 286-3.jpg ファイル 286-4.jpg

    このL.A.の「Jamaican Gold」というイベントは毎週日曜日に行われているらしいので、
    今後 L.A.に行く予定のある人はぜひチェックしてみて。

    ラフカットのお薦めのイベントです。
    女の子はドレスアップしていくことをお忘れなく...ね。

    (Ruff-Cut/Kazumi)



    WORLD CLASH 2000 速報

    アメリカのウェブサイト「www.dancehallreggae.com」のDancehall Boardより。
    気になっている人も多いはずの今年のワールドクラッシュの流れを解説しました。
    詳しい内容はテープ等でチェックしてください。

    最初のプレイは、Little Rock。最初からブーイング。
    2番手は、Matterhorn。
    3番手は、Bass Odyssey。
    4番手はKillamanjaro。
    5番手はPow Pow。観客からブーイング。
    6番手は、昨年のチャンピオンMighty Crown。
    1ラウンドはMighty Crownが勝ち。

    2ラウンド目。
    Little Rockがプレイ。観客からブーイングが続く。
    次にMatterhornが攻撃。
    続いてBass Odyssay攻撃。
    その後、Jaroの攻撃が開始するがブーイングを受けJaroのプレイ終了。
    次にPow Powのプレイ。
    こちらもかなりのブーイング。
    最後はMighty Crown、やや控えめな攻撃。
    2ラウンドはBass Odysseyが勝ち。
    Pow Powはここで脱落。

    3ラウンド目。
    Little Rock、ブーイングの嵐が続く。
    Matterhorn、調子が出てきて会場マッシュアップ。
    Odysseyも同じくかなり良い調子。こちらもマッシュアップ。
    Jaroは飛び抜けて良かった。大マッシュアップ。
    Mighty Crownはこのラウンドでやられる。
    3ラウンドはJaroが勝ち。
    Little RockとMighty Crownはここで脱落。
    観客から「Matterhornも脱落させろ!」との声があがるが
    DJ Royは2サウンドが脱落するのがルールと決まっているのでMatterhornの脱落は不可能との声明。

    4ラウンド目。
    Metterhornはたくさんのブーイングを観客から受ける。
    Odysseyはうまい攻撃。
    そしてJaroのプレイ。すごい攻撃が開始。
    OdysseyとMatterhornは手を組んで一緒にJaroを攻撃。
    結局4ラウンドも再びJaroの勝ち。

    Dub fi Dub。
    Matterhornが最初にプレイするが最初のチューンをかける前からブーイング。
    そのチューンは何だったかも思い出せないが取りあえず攻撃。
    次にOdysseyはGeorge Nooksをかける。
    すぐにJaroが来て同じGeorge NooksのチューンでOdysseyを妨害。
    次にMetterhornが同じく妨害。
    これはまさに「War 2000」で起きたパターンと一緒。
    結局最後にはFreddy(Jaro) がTenor Saw, Garnett, D.Brownなどのビッグチューンをかけた。
    最終結果Jaroが堂々の勝利。

    この内容は、あくまでも一部の人からの書込みによる情報です。
    ある意見では、もしマイティがDub fi Dubまで残っていたらJaroのビッグチューンと対等に勝負していただろう、とも...。
    また1ラウンド目のマイティのダブのすごさは完璧だったという報告がジャマイカからメールで届いています。
    どういう結果であれ日本代表で出場したマイティクラウンにBig Respect.

    by Kazumi(Ruff-Cut)



    Stone Love's "Typhoid" rhythm a run di place

    STONE LOVEからリリースされた"Typhoid"のリディムは、Winston"Father Pow"Powell(ウィーポー)とTitimusによる話題作のリディム。
    録音はもちろんSTONE LOVE STUDIO。

    この"Typhoid"のリディムで、今までに13曲がリリース。
    CAPLTONの"Bun A Friend"は発売第一週目で、すでに6000枚以上の売上。
    またBOUNTY KILLERの"21th Century"も第一週目で5000枚以上。
    MR.VEGASの"Hype and Flop"、ELEPHANTMANの"Vampire"は3000枚以上だそう。
    また同リディムでHALLOWAYのシングル"Maria Maria"やBOBBY CRYSTALの"What You Want"も大ヒットだし、KIP RICHとELEPHANT MANのコンビーネーション"Funny Man"も
    すでに3000枚以上の売上げ。
    まだまだあって、女性シンガーのCECILEの"My Dime"、ANTHONY CRUZの"ALL I HAVE"、MERCILESSの"Bar Glass"、MILITARY MANの"Ready Fi Get Tag"やSHADROCKの"A Nuh Nutten Dat"、VYBZ CARTELの"Injustice"など、すべて"Typhoidのリディム。

    これらのチューンのディストリビューターはDynamic Sounds。

    (Ruff-Cut)