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    (Ruff-Cut)

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    2001年 2月前半 レゲエトップチャート

    NATIONAL REGGAE TOP 40

    注:この表の見方
    ()の数字は、何週1位を獲得したかを表しています。
    今週のチャートを表しています。

    Song-Artiste

    1.It Wasn't Me(2)-Shaggy/Ricardo Ducent
    2.To De Point (1)-Sizzla
    3.Wanna Be Seen-Bounti Killa
    4.Changez (5)-Ce'Cile
    5.New Application-Elephant Man
    6.Man and Man-Baby Cham
    7.Chi Chi Man-TOK
    8.Twingy Twang-Hawk Eye
    9.Let It Go-Mr. Lex
    10.God Is Standing By-George Nooks
    11.Trouble Maker-Beenie Man
    12.I Am-Beenie Man
    13.Counteract-Beenie Man
    14.Give It To Them-Sizzla
    15.More Woman-Alozade
    16.Cherish No Wrong-Capleton
    17.Nuh Pet Gal(4)-Alozade/Chico/Kiprich
    17.Mi Nah Talk-Cecile/Merciless
    19. E-L-E-P-H-A-N-T-Elephant Man
    20.Straight Prison-Beenie Man
    21.Give Mi the Woman-Capleton
    22.Circumstances(1)-Ras Moses/Ricky Rudy
    23.Hush up-Capleton
    24.Money-Chuck Fender/Fiona
    25.The Business-General B/Patchy
    26.Right Now-Capleton
    27.Say What-Singing Melody
    28.Grab You Lass & Come-Mikey Spice/L. Culture
    29.Own Money-Lady G
    30.One & One-Frisco Kid
    31.Right Time Come-Chuck Fender
    32.This Love-George Nooks
    33.Floss Like We Do-Ricky Rudy
    34.Success-Frisco Kid
    35.Bus It-Capleton
    36.Nothing Beats a Trail-Capleton
    37.All My Love-Glen Washington
    38.Sey Dem A?Hot Gal-Delly Ranks
    39.I'm In Love-Stevie Face
    39.All I Have-Christopher



    Red Stripe Beer Vibes

    毎年行われているR.A.S. Promotion主催のビッグイベント"Red Stripe Beer Vibes"。

    2000年12月15日(金)St.CatherineにあるCaymanas Polo Clubで行われたイベントの利益の一部は"Marigold Child Care Centre"に寄付されている。

    "Marigold Child Care Centre"のMrs.Lucille King-Brown夫人の話しによると、R.A.S.はこのセンターに長年の間 寄付し続けているそう。

    Featuringには、トップサウンドシステムの"Killamanjaro"と"Renaissance"。
    これに加え、フリーランスセレクターの"Tony Matterhorn"と"Fire Links"。
    そしてマイアミからは"Supa Dupe"と"Bobby Chin"と超豪華。

    イベントのホストには、RJRの"レディオ2"のDJ、バイブスマスターの"Jerry D"。

    「"Beer Vibes"は間違いなくJAの代表となるビッグイベントの一つ」
    とJerry Dもイチオシしている。

    この日は、Red Stripe BeerもMalta GuinnessもHaineken BeerもRed Stripe LightもすべてJA$50で売られる。

    イベントのスポンサーは、Red Stripe Beer、Ghetto Youths Int'L、Digital Prepress Ltd.,TVJ、Cootah Roots Wear、Jamrock Sports Bar and Grill、Caribbean Fencing、HUB、Infinity Tour、View Choice 2000、Kingston Hireage、Matterhorn、XNews、Zoukie、Trucking and Air Jamaica。

    チケットは前売りでJA$500、当日はJA$600。

    BEER VIBES VOL.1 2000のTAPEはこちらで購入出来ます
    BEER VIBES VOL.2 2000のTAPEはこちらで購入出来ます

    ファイル 263-1.jpgファイル 263-2.jpg

    BEER VIBES 2000のDVDはこちらで購入出来ます

    ファイル 263-3.jpg

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    2001年 1月後半 レゲエトップチャート

    NATIONAL REGGAE TOP 40

    注:この表の見方
    ()の数字は、何週1位を獲得したかを表しています。
    今週のチャートを表しています。

    Song-Artiste

    1.It Wasn't Me-Shaggy/Ricardo Ducent
    2.To De Point (1)-Sizzla
    3.Wanna Be Seen-Bounti Killa
    4.Changez (5)-Ce'Cile
    5.Man And Man-Baby Cham
    6.New Application-Elephant Man
    7.Twingy Twang-Haweye
    8.Let It Go-Mr.Lex
    9.Chi Chi Man-T.O.K.
    10.Trouble Maker-Beenie Man
    11.God Is Standing By-George Nooks
    12.I am-Beenie Man
    13.Contract-Beenie Man
    14.Give It To Dem-Sizzla
    15.More Woman-Alozade
    16.Nuh Pet Gal (4)-Alozade/Chico/Kiprich
    17.Curcumstances (1)-Ras Moses/Ricky Rudy
    18.Cherish No Wrong-Caplton
    19.Hush Up-Capleton
    20.Mi Nah Talk-Ce'Cile/Merciless
    21.The Business-General B/Patchy
    22.Straight Prison-Beenie Man
    23.Right Now-Capleton
    24.Say What-Singing Melody
    25.Give Me The Woman-Caplton
    26.E-L-E-P-H-A-N-T-Elephant Man
    27.Grab You Lass & Come-Mikey Spice/L.Culture
    28.Bus It-Caplton
    29.One And One-Frisco Kid
    30.Own Money-Lady G
    31.All I Have-Christpher
    32.Money-Chuck Fender/Flona
    33.Redder Now-Mr. Lex
    34.Right Time Come-Mr. Lex
    35.This Love-George Nooks
    36.Floss Like We Do-Ricky Rudy
    37.Loving And Upright-Sizzla
    38.Nothing Beats A Trail-Caplton
    39.All My Love-Glen Washington
    40.Say Dem A Hot Gal-Delly Ranks



    2001年 1月前半 レゲエトップチャート

    NATIONAL REGGAE TOP 40

    注:この表の見方
    ()の数字は、何週1位を獲得したかを表しています。
    今週のチャートを表しています。

    1.TO De Point (1)-Sizzla
    2.It Wasn't Me-Shaggy/Ricardo Ducent
    3.Changez-Ce'Cile
    4.Wanna Be Seen-Bounti Killa
    5.Man And Man-Baby Cham
    6.Twingy Twang-Haweye
    7.Conteract-Beenie Man
    8.Let It Go-Mr. Lex
    9.Chi Chi Man-T.O.K.
    10.New Application-Elephant Man
    11.Trouble Maker-Beenie Man
    12.Give It To Dem-Sizzla
    13.God Is Standing By-George Nooks
    14.I Am-Beenie Man
    15.Nuh Pet Gal (4)-Alozade/Chico/Kiprich
    16.Curcumstances (1)-Ras Moses/Ricky Rudy
    17.More Woman-Alozade
    18.Hush Up-Capleton
    19.The Business-General B/Patchy
    20.Say What-Singing Melody
    21.Right Now-Capleton
    22.Cherish No Wrong-Capleton
    23.Mi Nah Talk-Ce'Cile/Merciless
    24.Straight Prison-Beenie Man
    25.Grab Yu Lass & Come-Mikey Spice/L. Culture
    26.Bus It-Capeton
    27.All I Have-Christopher
    28.One And One-Frisco Kid
    29.Give Me The Woman-Capleton
    30.Own Money-Lady G
    31.Redder Now-Mr. Lex
    32.Wish You Never Lie To Me-Ce'Cile
    33.Work Round Dem-Delly Ranks
    34.Full Hundred (3)-Mr. Lex
    35.This Love-George Nooks
    36.Hunt You (2)-Capleton
    37.Truth Hurts (4)-Elephant Man
    38.Loving And Upright-Sizzla
    39.Nothing Beats A Trail-Capleton
    40.All My Love-Glen Washington

    by kazumi(RUFF-CUT)



    Shocking Vibesが語る。今年の"Ghetto Splash"はキャンセル

    ファイル 264-1.jpg

    "Ghetto Splash"のプロモーター、Shocking Vibes Productionsは
    「今年予定されていた"Ghetto Splash"はコストがかかり過ぎるために出来ない」
    と発表した。

    新聞によると、このイベントのスポンサーの水準が低すぎるため出来ないんだとか?

    たくさんのアーチスト達やミュージシャン達がこのイベントにフリーで参加してくれると同意。
    マスメディア達もイベントの宣伝や広告などにフリーで協力するというにもかかわらず、もっと大きなスポンサーが付かなければ、Shocking Vibesがこの計画を実行させるのは無理なんだそう。

    たとえ、アーチスト達にギャラを支払わなくても、広告がフリーになっても、このイベントを運営するコストは数百万ドルは軽くかかる。
    サウンドや照明、運送、ステージ代、セキュリティや他もろもろの経費など。

    Shocking Vibesは
    「今年イベントが実行出来ないことは、とても残念だが出来るだけ早く再開できるよう願っている」とのこと。

    ちなみにこの"Ghetto Splash"は1996年、National Heroes Parkで行われたのが最後。

    1992年に行なわれたGHETTO SPLASHの音源がこちらで購入出来ます



    Bounty Killer Interview - More Artiste Saddle Up

    ファイル 266-1.jpg

    2000年12月25日に行われた毎年恒例のステージショー"Saddle 2000"。

    今年のイベントのテーマは"新世紀、愛を呼び戻そう"。

    このBounty Killa 恒例のクリスマスステージショーは
    ジャマイカで最も大きなミュージカルフェスティバルアトラクションの一つだ。

    昔から現在に至るまでのダンスホールとレゲエミュージックを集結させ
    それぞれの時代に反映してきたアーチスト達をラインナップしている。

    「毎年、このイベントには、友達のUSラッパーを呼ぶんだ。」

    最近のBounty Killaのインタビューだ。

    「しかし、ジャマイカのカルチャーは年々失われてきている。
    カルチャーこそ、ジャマイカを愛する世界中の人達が求めてきたものなのに。
    俺達のミュージックもカルチャーもずっと本物でなきゃ駄目なのさ。
    俺達の島は絶対に米国化させない。
    ここはジャメリカ(皮肉った言葉)じゃない!」

    Bounty Killaはそう付け足した。

    約50人の出演者達がすでにラインナップされている。
    ポスターに全員の顔を載せるのは無理なほどの顔ぶれである。

    「"Saddle 2000"ではみんながユニティとなって争うことも忘れる。
    そして、みんなに手本を見せるのさ。
    俺達はジャマイカに愛を取り戻さなければいけない。
    ばらばらになっちまってるレゲエがまず統一しなきゃいけないんだよ。
    ユニティなステージショーこそ俺達がみんなに伝えなきゃいけないことなんだ。」

    世界中のあちこちからこのイベントへの反響や意見がBountyの元に届くらしい。
    圧倒的な支持者達が世界中にいるそうだ。

    「ナイジェリアからニュージーランド、それにインドからリトアニアまで各国から毎日のように俺のところにe-mailが届く。
    Saddle 2000"をやることに喜びやお祝の言葉が記されたメールさ。」
    と彼は言った。

    このイベントに出演予定のアーチスト達は、
    Capleton, Ninjaman, Freddie McGregor,Liciano, Morgan Heritage, Scare Dem Crew,Baby Cham, George Nocks, Anthony B, Cobra, Coco Tea, Lady Saw, Degree, Tony Rebel,Pinchers, Bling Dawg....他多数。

    "Saddle 2000 - Bring Back the Love"に最もふさわしいベテランレゲエシンガーも出演する。
    その一人はBeres Hammond。
    その場で彼の歌を聴いたなら誰もが魅了されてしまうはず。
    もう一人のシンガーはBarrington Levy。
    20年以上ビジネスのトップ業界にいるベテランシンガー。
    最近ではラッパーのShynesとコンビのスマッシュヒットシングル"Bad Boyz"が大当たり。

    その他にも、サウンド編ではTony Matterhorn, Fire Linx, Skyjuice。
    マイアミからはDJ Khaled。
    JugglingはSound WaveとMario C。
    ショーのスタートは8:00pmぴったりからの予定。

    「みんなすでに知っているとは思うけど"Saddle to the East"の時も大勢の人達が来て大混雑したから今回も会場には早めに来た方がいい」
    とBounty Killa Campからのアドバイス。

    「一つのショーも見のがさないためにも渋滞に巻き込まれないためにも早めに来ること」
    と付け足した。

    チケットは前売りでJA$500、当日でJA$600。
    なんと学生には学生割引きがある。
    前売りだったら学生証持参すればJA$300で購入できる。(一人2枚まで)

    この日出演する予定のアーチストのギャラはフリーなんだって。

    もっと詳しい詳細は"Bounty's official web site"でチェックできる。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    Buju, Yellowman, Morgans Heritageがバハマ諸島にも感動を与えた

    ファイル 267-1.jpg

    12月2日、小さな島 バハマ諸島の首都ナッソーのSt. Elizabeth Sports Centreでは
    "Millennium Countdown 4"というビッグイベントが開催された。

    Buju Banton, King Yellowman, Morgans HeritageとLMSという豪華な出演者による
    コンシャスあり、ハードコアダンスホールありの感動的なダンスだったそう。

    "Millennium Countdown 4 - The Transfiguration" の開演時間はかなり遅かった。

    しかし、バハマ人、ジャメイカ人、ツーリスト達がどんなに待たされても
    充分に価値あるほどエキサイティングなショーだったそう。

    Yellowman は(彼は1979年以来バハマではショーをしていない)
    バハマ人達はもちろんのこと、入国管理のオフィサー達からも盛大な歓迎を受けたそうだ。

    彼が到着した時は、バハマ中が大騒ぎだったとニュースで放映された。

    大勢の女性ファン達が、ベテランの"King of Dancehall"を一目だけでも見ようと
    空港を始め、ラジオ局、ブリティッシュヒルトンホテルなどに集まった。

    Downsound/Sigma がプロモートのこのイベント、MCにはハイエネルギーマスターの"Richie B"。

    その夜のショーのトップバッターのYellowmanは黄色の衣装に黄色のスカーフを頭に巻き付けて登場。
    観客達はこのステージに大喜びの様子で会場は大騒乱。

    Yellowmanは 観客達の期待を裏切ることなく、ダンスしてワイニーして飛び跳ねてステージショーを演出して盛り上げた。

    最近では、このスタイルのアーチストは殆どいない。
    彼のステージでの曲は、ほとんどがギャルネタ、下ネタ....。
    "100 Sexy Chicken Chasing","Mr. Chin", "Getting Married""Eradication","Tek Over","Mad Over Me", Zunguzunguzeng""Look How Mi Sexy","Blueberry Hill"。
    その他にジャマイカで大人気のグレースの"ジャマイカン ケチャップ"のCMソングも披露した。

    彼はハードコアダンスホールを思いっきりステージで表現し観客達からたくさんのアンコールを浴びた。

    ファイル 267-2.jpg次のステージでは雰囲気ががらっと変わる。

    観客達にカルチャーの意識をひらきおこし理解をもっと深めるよう呼びかけた3人組のLMS。
    このLMSは、Denroy Morgan(Morgan Heritageの父)から音楽的才能を受け継いだ子ども達で結成された若手グループ。
    彼らが将来的に有望であることは間違いないだろう。

    次にステージに現れたのは、年長グループのMorgan Heritage。
    聴いたことのないスロー系の曲で始まった。
    "Trodding The Earth","Live Up","Liberation"そして彼らの大ヒット曲、"Down By The River""Reggae Bring Back Love", "Don't Haffi Dread"の歌が会場を響かせ、観客達は感動のピークに達した。

    Morgan Heritageのステージは間違いなくコンシャスでありすばらしいものだった。

    日曜日の早朝の出番のBuju Bantonのショーまでの間 New Era Sound SystemにRichie BのMCで会場は盛り上がった。

    2:30AMになり、Buju Bantonと彼のバンド"Shilo Band"がステージに立った。

    Bujuはライオンがほえるように"Distiny"を歌い上げステージは始まった。
    次の曲"Gargamel"では、より神秘的なステージを演出。
    まるで本物のBobo Shantyの戦士のようだった。

    注: Buju Bantonは音楽業界の中で"Gargamel"と呼ばれている

    ファイル 267-3.jpg更にコンシャスリリックの"It's Not An Easy Road"を歌い、それからブランニューソング"Mighty Dread"をステージで披露した。

    その後は、"It's All Over","Walk Like A Champion""Blackman/Browning","Want To Be Loved","Big It Up""Close Sponge","Woman Dem Fat"で会場を盛り上げ、大ヒット曲の"Boom Bye Bye"では観客達から熱狂的な喝采を浴びた。

    それからBujuはMorgan Heritageをステージに呼び寄せ、旧約聖書の中の詩編二十三の聖歌を歌い、会場は瞑想的な雰囲気に包まれた。

    そして予定の時間も過ぎ、Buju Bantonは嘆きながら"Murderer"を熱唱しステージを去った。
    このイベントは2000年最後のミレニアムカウントダウンを代表するショーだったといっても過言ではないであろう。

    このイベントの入場料はフリー。
    大混雑した観客達の入場整理のためにこの日のショーの開演時間は遅れてしまったがショーじたいは、すべてスムーズに進行した。
    これの前夜祭が、Zoo Night Clubであったらしい。

    このイベントの主なスポンサーは、Air Jamaica、British Colonial Hilton Hotel。

    アーチストのサポートはSagittarius, Morgan Heritage, Shilo Bands。
    サウンドは、New Era Sound SystemとInternational Bodyguard。
    セキュリティは警察より供給。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    TOP SOUND SYSTEMS & SELECTORS WAR OF WARRIORS 2000

    ファイル 268-1.jpg

    2000年12月30日、Ewarton Community Centreでは
    KillするかKillされるかの年末のビッグイベント、ミュージカル.ワー"War Of The Warriors 2000"が開催。

    このイベントには、お互い強敵である二人のセレクタ-自称"きちがいセレクタ-"のTony Matterhorn。
    そして、サウンドシステムの"Fire Man"ことFire Links。

    Matterhornは、いかに観客達を自分に引き寄せて飽きさせないようにしながらその盛り上がりをキープし続けるかをよく知っている。
    業界で最も話題性に溢れたセレクタ-だ。

    もう一方のFire Linksはダンスホール業界では最も新人に値するのだが、
    ほとんどのDancehallのポスターで彼の姿がお目にかかれるほど需要が広いセレクタ-だ。

    この仲の良い(??)ライバル同士のセレクタ-達による"サウンド合戦"。
    どんな対決を見せてくれるのか非常に興味深いイベントである。

    この日のJuggling Soundには、AmplexとKatarockが参加。
    この両サウンドは 大量のスペシャルダブプレート持っているので当日のDub for Dubはきっとエキサイティング出来るはず。

    そして、この日のスペシャルゲストはいったい誰が??
    みなさん、想像してみて!

    この人しかいないであろう"Warload"のBounty Killer!!
    そしてダンスホールの狙撃兵セレクタ-"Ricky Trooper"!!。

    これらのダンスホールの戦士達のセッションがEwarton Community Centreで爆発する。
    このイベントのパトロン達は、"dress to kill"ことジャマイカのNO.1ビデオマンのJack Sowah。
    このイベントの中継は、ローカルのケーブルTVのダンスホールチャンネルで放映される予定。
    またイギリス、アメリカでも放映されるそうだ。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    STONE LOVE "CHAMPION SOUND VOL.1"

    ファイル 271-1.jpg

    STONE LOVEから"CHAMPION SOUND VOL.1"のCDが遂に発売される。

    エースセレクタ- Billy Slaughterのミックスにより65分間オリジナルSTONE LOVEのミュージカルジャーニーが体験出来る。

    LucianoからBuju Banton、Nitty GrittyからLexxus、Ky-maniからDennis Brown.....まだまだ他にも多数収録。

    このアルバムは2000年12月16日にOxford Roadのthe Mas Camp Villageで行われるSTONE LOVEの28周年Anniversaryの会場で発売される予定だ。

    このCDには忘れがたいSTONE LOVEの名盤ダブプレートもいくつか収録されている。
    StalagのリディムにのせたNitty Grittyの"Good Morning Soundbwoy"は有名な彼らのDub Plateのひとつ。
    Ky-mani Marleyによって歌われたBOB MARLEYの"Hypocrites"のDub Plateもある。
    またSizzla、Morgan Heritage、Sanchez、Beenie ManにGarnett SilkなどSTONE LOVE Specialが多数収録されている。

    まだ他にも、STONE LOVEのプライベートコレクションの中から歴史的に残るすばらしい大御所アーチストの名曲のDub Plateなどもあるそうだ。

    もちろん"Hurricane"や"Chemical"、"M16"に"Badda-Badda"、"Stalag"に"La La Bella"などのリディム物もある。

    STONE LOVEのレコーディングスタジオでプロデュースされた"Chemical"リディムCapltonの"More Prophet"やBeenie ManとLexxusのコンビネーション物も入っている。

    きら星の天才アーチスト達の曲も収録されている。
    Dennis Brown、Buju Banton、Morgan Heritage、Elephant Man、Ras Shiloh、Wayne Wonder、Thriller U、Sanchez、Spragga BenzにBaby Chamなどがそうだ。

    STONE LOVEの名セレクタ-が作ったBest of Dancehallのショーケースだ。

    おまけに、STONE LOVE オールスターのKy-mani Marley、Buju Banton、Beenie Man、
    Mr.Vegasなどが集結したシングル"Party In Session"も入っている。

    このCDは12月16日の28th Anniversaryの会場にてJA$500で初売りの予定。

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    T.O.K. New Releases 情報

    最近のT.O.K.のリリース情報。
    まずは、Thunderのリディムの"Hey Gal"でこれは12月中にリリース予定。
    次に"Shake Your Bom Bom"。
    これもすぐにリリース!
    そして"Chi Chi Man"。
    LOY ProductionのTony Kellyのプロデュース。
    この曲はすでにトップチャートに上昇中。

    T.O.Kのデビューアルバムの中に入っているうちの2曲は、N.Y拠点の有名プロデューサーSalaam Remiによるトラックなんだそう。

    (Kazumi@Ruff-Cut)