TOKのFlexxがコンピレーションアルバム「Flexx presents D'Link」を1月23日にリリースした。
アルバムにはBeenieman,T.O.K,Lady Saw,Alozade,Wayne Wonder,Ms Thing,Monster Twinzなどのアーティストをフューチャリングした曲が収録されている。
(Kozz)
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(Ruff-Cut)
TOKのFlexxがコンピレーションアルバム「Flexx presents D'Link」を1月23日にリリースした。
アルバムにはBeenieman,T.O.K,Lady Saw,Alozade,Wayne Wonder,Ms Thing,Monster Twinzなどのアーティストをフューチャリングした曲が収録されている。
(Kozz)
Half Pintと彼の広報担当が先週の水曜日Pintのニューアルバムのプロモーションでイギリスへ渡った。
アルバムタイトルは「No Stress Express」
全16曲収録されているこのアルバムにはLong Beach Dub All StarのJack Maness, Sizzla, Dollarmanなどがフューチャリングされており
ニューアルバム「No Stress Express」は3月11日に全国へリリースされる。
(Kozz)
ダンスグループBlack Blingazがシングル「Simma it」をリリースした。
この曲はラジオなどでもヘビーローテーションされており、Black Blingazは来月「Tek Weh Yuhself」のリミックスビデオの収録の為NYへ渡る。
リミックスビデオはLil'KimとKat Delunaも出演する予定だ。
Beenie Manは先日行われた第4回EME(Excellence in Music and Entertainment) Awardにて3つのアワードを受賞。
受賞したアワードは'Deejay of the Year' 'Song og the Year/Back it Up''Best Collaboration'としてBarbeeとの"Give it Up"を受賞。
Barbeeも'Best new Female Artist of the Year'受賞した。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)
ポリスによるとMajesty Gardensで行われているBounty KillerとBeeniemanの名前がついた二つのダンスを中止させる事にした。
二つのダンス"Bounty Sundays"と"Beenie Tuesdays"は徐々にコミュニティに定着し始めてきたが
コミュニティの端と端で行われているこのダンスが境界線でもめているとリポートがあり
抗争の引き金になりえないとし中止させる事にした。
住民達はこの騒ぎを否定しているがポリス側は一切聞く耳を持たないようだ。
「我々は二つのどちらにも許可を与えるわけにはいかない。
この出来事は揉め事になる元であるし揉め事は犯罪に繋がるからだ」
「最初はBounty Sundayの事だと思っていたら急にBeenie Partyが始まったんだ。」
St.Andrewポリスステーションの担当者が話す。
住民達は揉め事など一切起きないピースとラブのダンスだと抗議をしている。
「争っていたのは二年前の事だよ。今は全く問題ないよ」
とは"Bounty Sundays"のプロモーション側のコメントだ。
"Bounty Sundays"がレギュラーイベントとなったのは12月30日からだ。
プロモーターによると
各二つのエリアに住んでいる住民達は二つのダンスを楽しみにしていると話し
「皆あっちとこっちを行き来してパーティを楽しんでるよ」と語った。
始まったばかりの"Beenie Tuesdays"は許可証の不所持により今週警察によって中止された。
「揉め事なんて起こらないさ。今はそんなことはないんだ」
とはBeenie Tuesdaysのプロモーターだ。
この事についてBeeniemanは弁護士と共に担当の刑事に会いに行くから住民達は心配しないようにと話した。
Beeniemanによるとこのダンスはもっと前から始まっているはずであったが彼のスケジュールの為今の時期になったそうだ。
「皆はBountyのダンスよりももっと前からやりたがっていたんだけど時間がなくってね。
俺と違ってヤツらはヒマだから先を越されただけさ」
しかし住民達にはまだ救いの光がある。
ポリスは二人のDJが住民達と共に話し合えば許可証を出す事もあるとしているのだ。
「二人のDJが我々に何も問題は起こらないと話に来るまでは許可証は出す事はできない」
と担当刑事が話した。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)
「Beautiful Girl」で一躍有名となったhip-hopスターSean Kingstonが
木曜日にモンティゴベイ入りをしSangstar International AirportでJamaica Tourist Bordの代表者などにより豪華なウェルカムを受けた。
Sean KingstonはOcho Riosで行われる彼の18歳の誕生日パーティの為にジャマイカに来た。
このパーティの模様はMTVで放送されSeanはMTVチームと共にジャマイカへ上陸しSeanの行動の全てがドキュメントで収録され後日番組で放送される。
Seanは月曜日に島を離れる。
左からHype King,Margaret Jones(ジャマイカツーリストボード代表)、Sean Kingston、Lilchief
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)
今は有名人からの広範囲に渡るさまざまなチャリティ運動がいい反響を得られ、ローカル音楽業界を広げる時期である。
中にはチャリティ運動は個人的な出来事である場合もあるが、
有名人にとって彼らの育ったコミュニティに「恩返し」をする事は責任でもあり、
通常この種の慈善活動は芸能関係の人間によって人々を刺激し活動の促進に繋がるが、
その寄付をした有名人が匿名であったら誰も影響される事がないだろう。
ShaggyはBustamante小児病院へ基金とまごころを援助するという誓約を常に守っていて、
彼の愛国心がコミュニティに寄付をし続けるという行動で表されている。
写真左: 小児病院でShaggyからクリスマスプレゼントを受け取っている女の子
写真右: Shaggy
近年彼はさまざまな医療設備を子供たちの医療機関へ寄付をした。
一方でQueen Ifrika, Tony Rebel, Luciano, Mutabarukaなどの著名人が集まり委員会を作った。
この委員会はコミュニティの為の委員会で、ゲットー地区の平和を築く事を目的としたもので、
抗争の続くコミュニティで人々を更生させる為にエネルギーと時間を費やした。
「コンサートは(コミュニティの為の委員会)によって行われ、
そこで集まった収益金は各コミュニティへ分配されるのよ」とQueen IfrikaがStar紙に話した。
そしてその分配されたお金はコミュニティセンターを設立させるなど、様々な用途に使われユニセフからの注目も浴びた。
「通常は各コミュニティのリーダーの同意の下に、こういったコンサートが開かれるの。
その他にも大人から若者までのワークショップを設け、もうすでに色々な進歩が見えてるのよ」
委員会は2007年に$500,000(約80万円)を集め、
Queen Ifrikaはこれをとても重要な事業と見ており、
コミュニティリーダーと共に進んでいくことは子供たちの将来を保護する唯一の道だと強く語った。
Elephantmanは子供たちに対するチャリティをフルサポートしている。
「俺がやっているチャリティは、Seaview Gardens Primary Schoolに本を寄付する事だよ。
本と快適な環境なしに子供たちは読み書きを学ぶことはできない。
だから机も寄付をするつもりだ。
自分の娘の通っている学校に何かする事は自分の責任だって感じるんだ」
Elephantmanはその他にBrook Valleyにあるコミュニティセンターを再建させようとしている。
「今月末にはコミュニティセンターを活気付ける為に、建物の修復でペイントを始めるよ。」
Elephantmanは特に登録制のチャリティには参加をしていないが
「友達からの助けもあるし、このプロジェクト(コミュニティセンターの再建)は絶対成功するよ」
有名人がチャリティを行うとき、それがお金、フリーイベント、または必要な設備であっても
各コミュニティにとってすべて重要な役割をする。
それはただ自分たちの名声を上げる為でなく
彼ら有名人という地位の責任なのである。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)
シンガーBascom XのSpanish Townの自宅から拳銃と弾が押収され
Bascom Xは不法所持で逮捕。
年越しは留置所で過ごすことになりそうだ。
裁判は1月4日に行われる。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)
12月24日にClarendonで行われたIsland Explosionが
早朝警察により妨害されたが
プロモーターはその件で警察を訴えることに。
プロモーターは「失ったものはあまりにも大きすぎる」と語った。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)
今年はクラッシュもなく平和に終わったGuinness Sting 2007。
スポンサーによるとホモセクシュアルに関するリリックスを歌った場合は罰せられる事もあるとしていた。
Stingは各地でロードパフォーマンスをしており12月14日に行われたPortmoreでのパフォーマンスで二人のパフォーマーがゲイリリックスを歌い退場となった。
12月19日のThe Gleaner紙の記事では
「Gay lyrics"Sting"in Portmore」と題しRas Fraserのパフォーマンスの後MC Nuffyが
"All my show whe no have no sponsor yu can sey anyting the sponsor have suppen inna de paper when de promoter come to dem.
If yu breach de contrac' yu no get de res' a de money"
(スポンサーのついていないショウなら何を言っても構わない。
しかしスポンサーのついているショウでは、スポンサーはプロモーターに対して契約ごとがあるんだ。
それを破ったら残りのお金はもらえないんだ)
「スポンサーなしにはコンサートは開けない。
もし個人的に気に食わないやつがいてもそれを口に出す必要はない」
とNuffyは語る。
しかしSting当日はそのルールが破られるまでそんなに時間はかからなかった。
最初にHarry Toddlerが
"all who a shot ban tun on yu lighta"
(放送禁止用語なんてくそ食らえって言うやつらはライターを点けろ)
と言った直後にはすぐに退場するように伝えられ
MCが放送禁止用語を使用してはいけないという事を再度オーディエンスに伝えた。
しかしその後バンドチェンジが行われている間にBodyguardがプレイをしセレクターが
「放送禁止用語なんてくそ食らえって言うと怒る奴らがいるけれど
チチマンもマーママン(女々しい男)も死ぬべきだって言うやつらは手を上げろ」
と言ったあと当然のように会場中で手が上がり
セレクターはKartelの"we naa ride pon Karl by fi wear John Paul Gotti"をかけ熱狂的な反応を得た。
その後Ninjamanがパフォーマンスをした後
Fantan Mojahが
"Jam World, me sey no fish cyaa march inna Jamaica"
(ジャムワールド、バティマンはジャマイカからいなくなるべきだ)
と訴えWarrior Kingがそれに続きVirtuous Womanを歌った。
3時過ぎにはMikey Palmaが放送禁止用語を使うなと言われてきた事を言った後
「でも俺は今夜殺されるかもな」と言った後ゲイパッシングをした。
しかしその後すぐにステージから降りるよう言われステージを後にした。
続いてAssassinがゲイピープルを侮辱するリリックスを歌い
Bounty Killaも"We are vertical straight(俺たちは全く持ってストレート)"と宣言をした。
明け方になりLutan Fyahがゲイに対しリリックスの銃弾で攻撃をし
Chuck Fenda,Queen Ifrica,Turbulanceもゲイパッシングをした。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)