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    (Ruff-Cut)

    記事一覧

    Buju Banton-Rasta Got Soul

    ファイル 82-1.jpg

    待望のBuju Bantonのニューアルバムが発売される。

    Gargamel Music Inc.が北米でリリースされるBuju Bantonのルーツアルバムの発売日を発表した。

    このニューアルバム「Rasta Got Soul」はBujuが7年以上かけて自身のスタジオで作り上げたアルバムがついに仕上がり4月21日アメリカで発売される。

    偶然にもこの日はエチオピアのハイレセラシエ皇帝がジャマイカに訪れた歴史的な日の43周年目にあたる。

    彼の音楽的に大胆な試みは今現在にも至っている。

    「Rasta Got Soul」はBujuの特徴のある歌声とラスタファリに基づいている一貫したポジティブなメッセージがジャマイカの選りすぐりのミュージシャン達によって丹念に調和されている。

    90年代にダンスホール界のスーパースターとなったBuju Bantonは「ルーツこそ基盤」と話す。

    「コンピューター音は単調になる。これらのどの曲もどこか必ず似通ってる。それとは反対にそこに生きている物に耳を立ててみるといろいろな音が聞くことができるんだ」と話した。

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    Tarrus Rileyバイオレンス防止ツアー開始

    ファイル 83-1.jpg

    Tarrus Rileyがバイオレンス防止ツアー「Start Anew」(彼のヒットソングのタイトルより命名)と称してジャマイカの学校を回るツアーを開始する。

    ツアーはTarrusとその他のセレブアーティスト達も参加をし来月10校の学校を回る予定だ。

    参加アーティストはミスジャマイカでRising Star(ジャマイカのポピュラー番組)の司会を務めているYendi Philips、ミュージシャンDean Fraser,シンガーDuane Stephenson等が歌のパフォーマンスとツアーのテーマであるバイオレンスについての講演を行う。

    この「Star Anew」はBlack Soil OutreachというRileyが手をかけているチャリティ団体が行う。

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    Slackness/スラックネス放送禁止

    先日キングストン在住のこずえちゃんから聞いた話によるとジャマイカではダガリン、ソカ、ガンネタの曲は放送禁止決定だそう。
    しかも今度はクリスチャン団体がストリートダンスの廃止も訴えているとか。

    2年前のサウンドのインタビューでは、ストリートダンスもジャマイカ観光の一つになっていて…なんて話だったのが懐かしい。
    でもこの頃からKartel vs Mavadoの記事が多くなったな。

    最近、海外のサイトで「Slackness(スラックネス)」についての記事が出ていたので読んでみたら興味深いことが書いてあった。

    『ダンスホールミュージックにおけるスラックネスについてどう思う?またそれらの曲を禁止する必要があると思うか?』

    ●Super Catの返答:

    ファイル 294-1.jpgStingが最初の発端だ。
    Stingは音楽の世界におけるボクシングの試合みたいなものだ。

    Maxi Priest(マキシープリスト)やBunny Wailer(バニーウェイラー)などのビッグアーティスト達もかつてはこのステージに上がり、ボトルを投げつけられたりした。
    Stingはそういうスタイルなんだ。
    それにDeejayクラッシュはいつでも最先端だし人気がある。

    しかし本来クラッシュとは才能ある新人のアーティストを生み出すための場であり、すでに名の売れたアーティストがやり合う場所ではない。

    セックスチャンネルが今後禁止になるかどうかだって?
    この世に男と女しかいないのに何故セックスのことを表現してはいけないのさ。

    Super Catは1991年のStingでたしかNinjamanに殺人者だとディスられたんじゃなかったかな?
    このインタビューでキャットは「音楽業界でのアーティストの不名誉は絶えずあることだ」と語っている。

    ●Gramps Morgan(Morgan Heritageのメンバー)の返答:

    スラックネスはスラックネスでしかないし、みんなに間違った影響を及ぼしてしまうと思う。

    ●Donovan Germaine(PentHouseのプロデューサー)の返答:

    スラックネスは必要だと思う。家族を持つまともな人間ならそれを耳にしても気にならない。

    ●Marcia Griffithsの返答:

    私はスラックネスではないわ。
    もし自分がシンガーやミュージシャンだというのなら、神の教えを超えられる人でいなければいけないの。
    私はいつでも聖書の言葉を引用できるシンガーでいたい。

    ●Mr. Perfectの返答:

    ファイル 294-2.jpgその質問はいいね。

    我々はもっと社会的な道徳が必要だし、
    子供達の目に入るもの、耳にすることをもっとコントロールしていかなければいけないんだ。

    もちろんすべてのことをコントロールするなんて無理だけどどこかでスタートさせなきゃ。

    いろいろな雑誌やゲームなどを通して子供達は物事を知る。
    少なくともスラックネスがマスメディアなどで取り上げられないようにするなど制限をしなければいけないだろう。
    また昔のダンスホールはどうだったかを人々に想い出させる必要があるね。

    そういえば昔、Little Lenny(リトルレニー)が"Gun inna Baggie"(下着の下の銃)という曲を出したとき、
    ラジオでは放送出来ない内容だったから別のクリーンバージョン(道徳的にきれいな歌詞)を用意したんだ。

    "Gun inna Baggie"を聴きたい人は、セッション(ダンスの現場)に足を運ばなければ耳にすることは出来なかった。

    スラックネスを禁止しても、ダンスホールの世界にはたいした影響を及ばさない。
    なぜなら大好きな曲がラジオで聴けなくなったリスナー達は、もっと現場に足を運ぶようになるだけのことだから。
    ダンスホールミュージックは決してなくならないのさ…

    …といった内容の記事だったんですが、
    この先、レゲエ、ダンスホールがどのように突き進んでいくのか。
    そしてダガリンのその後は?
    気になりますな(^-^;

    (Kazumi@Ruff-Cut)



    Mavado- MTV, BETに出演

    ファイル 84-1.jpg

    Mavadoがダンスホールミュージックの殻を破りアメリカンカルチャーへと進出した。

    New YorkでのMavadoのプロモーションはタイムズスクエアにあるMTVスタジオでMTV番組内「MTV News Slot」のインタビューを受けた。

    そこからG Unitのオフィスで50Centsの有名なエンターテイメントウェブサイトhttp://www.thisis50.comのビデオインタビューが行われ
    この模様は来週いっぱい同サイト内で見ることができる。

    インタビューでは3月3日に発売される二枚目のアルバム「A Better Tomorrow」について話している。

    二枚目のアルバムはデジタルフォーマットにされiTunesでもリリースされており
    彼はここでもさらにダンスホールに新しい風を巻き起こした。

    iTunesのレゲエセクションでは約6年前にBob Marleyのアルバム「Legend」がナンバーワンの売り上げを記録したがこの「Mr Brooks」が今日その記録を塗り替えた。

    このプロモーショナルスケジュールにはストアの中でパフォーマンスをしたりHot 97 FMの出演などMavadoの多忙なスケジュールはアルバムの発売まで続く。

    3年前にデビューしたばかりのMr Brooksは勢いを弱めることなく更なる飛躍を続けている。

    (画像はMavadoとMTVのSway)

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    Hype TV's Top 10 Chart - (Feb 13, 2009)

    ファイル 85-1.jpg

    今週は久々にHype TVのヒットチャートをお届け!

    1. Vybz Kartel - Get Wild

    2. Bar-Bee - Love You Anyway

    3. D' Angel - Stronger

    4. Prodigal Son - Head Cyaan Hot Suh

    5. Vybz Kartel & Spice - Ramping Shop

    6. Terry Linen - A Better Man

    7. Shaggy - Bad Man Don' t Cry

    8. Charly Blacks - Bubble

    9. Ms. Triniti feat. Beenie Man - Burnin Burnin

    10. Elephant Man - Sweep

    画像はBar-Bee

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    No More Daggering!

    先日ジャマイカ放送委員会でこの先ラジオ、テレビ、ケーブルなどで全てのDaggeringチューンと放送禁止用語が含まれている曲(ピー音で編集されている曲)の放送を禁止した。

    この決定にダンスホールアーティスト達は「放送委員会のDancehall Musicを目の敵きにした嫌がらせ」と話している。

    ●Nothing better to do(他にやる事がない)

    ファイル 86-1.jpgシングジェイMr Vegasからのコメントで彼はチューン「Hot Wuk」の中でDaggerinというフレーズを初めて使ったアーティストだ。

    「きっと放送委員会のヤツラは暇なんだな。
    今ラジオでかかっている50%以上の曲が何らかの形で編集されてる。
    じゃあこの先ラジオでは一体どんな音楽が流れるっていうんだ?
    国営のラジオ局でも使って「Love 102」って名前でもつけるかな。」

    「彼らがやっていることは創造力を破壊する事だ。
    例えばR&Bの歌詞で'I'll make love to you like you want me to'って言うのと
    'Bend Ova'って言うのは同じ意味だ。
    ただ単に言い方の違いで俺らはそういう風に言うってだけだ。

    セックスに関して話すって事がみだらな行為へ発展させるって事では全くないし
    他にもたくさんのアーティスト達がそれを証明している。
    それに編集されている部分がすぐに問題に繋がるってワケでもない。

    時々アーティスト達は自分達の使っている言葉がダンスではかけれるけどラジオには過激すぎるって思うときもあるんだ。
    だからそれの為の編集なわけだよ」

    放送委員会からの決定発表は先日行われ
    この新たな方針は先週の金曜日から実施されていると話し、
    この決定はDancehall musicを攻撃しているわけではなく今後更なる規制改革の為の「観察」だと話し
    今後ソカやカーニバルなどの他ジャンルの音楽への適用についても視野に入れていると話した。

    ●It's not OK

    RDXのRenegadeは公共に相応しくない音楽の放送を禁止する事は悪くないが
    別ジャンルへの適用も行うべきだ、と話す。

    「放送委員会からのDanceHallへの攻撃はセクシャルミュージックってだけで全てのジャンルの音楽を禁止にする事ができないからだと思う。
    だけど「Daggerinチューン」。
    このDancehallのスラング。

    例えば'I kissed A Girl'は禁止されないだろ。

    ヤツラに言わせたらパトワで表現するっていうのが駄目で英語ならOKって言うんだ。
    これはジャマイカ人がジャマイカ人とジャマイカの音楽に攻撃をしているって事なんだ」

    ●If dem can play Candy Shop from 50 Cent then you can play Rampin' Shop
    (もし50CentのCandy Shopが放送できるならRampin' Shopも放送できる)

    アーティストTarrus Rileyはこの決定に賛成だ。

    「アーティストは自由に自己表現ができるべき。
    だけど自由に自己表現をするには自己責任をちゃんと持つべきで世の中には色んな人間がいて色んな音楽がある。
    そしてアーティスト達は自由に音楽を創る。
    ただ単にいくつかの音楽は公共向けじゃないって事だよ。
    だけどもしDancehallがラジオで放送できないっていうならHip Hopだって放送をやめるべき」

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    Reggae Month

    ファイル 87-1.jpg

    2月はReggae Monthでジャマイカでレゲエに関する行事を一ヶ月に渡り開催しお祝いする。

    本日朝九時にHalf Way TreeにあるFellowship TabemacleでReggae Month開始の最初の集いが行われる。

    そして本日誕生日のDennis Brownを祝ってIrie FMでは特別プログラムを用意されている。

    Negrilでは今日からBob Marleyの誕生日を一週間に渡ってお祝いするイベントがスタートした。

    その他ジャマイカ各地で色々なイベントが開催されキングストンの週ダンス(Passa Passa,Bembe Thursday,Asylum)などでも祝福を贈る。

    ダンスの他ではライブコンサート、パーティ、シンポジウム、映画、展示会、表彰式、スクールツアーなどが予定されている。

    Reggae Monthチェアマンは
    「Reggae Monthだと言っても表面的な違いはあまりないが各イベントのプレゼンテーションはとても意味のある物で今年で二回目となり音楽産業に関わっている人たちは今までより確実に増えている。」

    「変化は小さいがとても重要な物となり、レゲエについて学びビジネスに注目されるようになります。そしてReggae Month委員会は時間を無駄にせずしっかりと取り仕切って無事に終わらせます。」
    と話した。

    同じ2月に行うBlack History Monthが影に隠れてしまうんではないかと懸念された事に対してReggae Month委員会の委員長は

    「それはないと思う。なぜかと言うとBlack History Monthはもともとアメリカのお祝いで我々はこの月を使いレゲエミュージックとジャマイカにフォーカスを当てるのです」

    そしてこのReggae Monthを行うに関して国、関連関係者、メディアなどからサポートを募った。

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    Daggerin' Condom

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    DJ SpiceがVybz Kartelプレゼンツ「Daggerin' Condom」のニューフェイスになる。

    Rampin' Shopの成功がきっかけとなったSpiceの起用だが
    新しいDaggering CondomのCMはこのRampin' Shopがベースアイデアとなって作られていてローカルエンターテイメント番組(RE TV, Hype TV)でオンエア中。

    Daggerin' Condomには2種類ありひとつは「Ramp Ruff」もうひとつには「Timeless Daggerin'」というネーミングがつけられている。

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    Sean Paulニューウェブサイト

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    Sean Paulのニューアルバムがもうすぐリリースされるが
    インターナショナルダンスホールアーティストSean Paulは新しいウェブサイトAllSeanPaul.comを開設した。

    このサイトでは彼のニュース、ミュージックビデオ、チューン、ツアースケジュールがチェックできその他Sean Paulとチャットが楽しめる。

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)



    "Di Genius"Super Bash!!

    ファイル 90-1.jpg

    スーパープロデューサーStephen'Di Genius'McGregorが19歳の誕生日を迎え
    先日の火曜日HavendaleにあるBig ShipスタジオでBirthday Partyを開いた。

    スタジオにはStephenのお祝いにたくさんのエンターテイナーや友人らが集まった。

    父親のFreddie,兄妹のShema,ChinoなどMcGregorファミリーも出席をし
    Stephenは家族、友人らと「Mad」なひと時を過ごした。

    セレクターNicco Bam Bamが午前二時ごろ場を盛り上げている時
    Mavado, Bounty, Aidonia, Tifa, Timberlee, Natalie Storm, Gyptian, Kiprichなど書ききれないほどのエンターテイナーが登場し
    パーソナリティのNikki Z, Milkやプロデューサー仲間のRussian, Equiknoxxなども駆けつけStephenの19歳の誕生日を祝った。

    翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)