Jah Cureの仮出所が7月29日に決まった。
1999年4月、当時19歳の彼はレイプ、強盗、銃刀法違反などで15年の服役を命じられ有罪となっていたが今年7月29日に仮出所となる。
今まで塀の中からファンと音楽を共有していたが、"CureFest" と名づけられた三日間に及ぶ彼の名誉を称えるフェスティバルで観客の前に姿を現す事になる。
しかし全ての人々が彼の出所とコンサートを心待ちにしているわけではない。
フェスティバルは8月24-26日までの三日間行われるが開催地はまだ決まっていない。
彼の出所を称えるポスターが街の掲示板に張り出されていたが
一部の人々は有罪となった強姦犯を称賛する物としてキングストンとモンティゴベイでこの掲示が降ろされた。
今の所二つの掲示板が降ろされ モンティゴベイはSt Jamesの教区会議により決定され降ろされた。
それに対しCureFestのプロモーターは、モンティゴベイについてはミスコミュニケーションだった為 降ろす結果になってしまったが今再度張り出す時期を待っていると答え、キングストンの掲示板については人為的か自然にかはわからないが 掲示板が荒らされた為降ろしたという。
プロモーターは二つとも張り出しによって必要な書類をすべてそろえて再度張り出しをする予定だ。
彼の仮出所は掲示板だけではなく既にインターネット、ラジオ、テレビなどで告知済みだ。
さて肝心のコンサートについてだがローカル、インターナショナルより様々なアーティストが出演する予定で、"Jah Cureの使命は音楽を通じて世界をCure(救済)する事だ。
フェスティバルはPositive Cultural, Dancehall, インターナショナルアーティストが三日間に渡り、ジャマイカ中を最も高い意識まで持っていかせるよ"とプロモーターは語る。
情報: JAMAICA STAR
写真提供:Kozz