今年はクラッシュもなく平和に終わったGuinness Sting 2007。
スポンサーによるとホモセクシュアルに関するリリックスを歌った場合は罰せられる事もあるとしていた。
Stingは各地でロードパフォーマンスをしており12月14日に行われたPortmoreでのパフォーマンスで二人のパフォーマーがゲイリリックスを歌い退場となった。
12月19日のThe Gleaner紙の記事では
「Gay lyrics"Sting"in Portmore」と題しRas Fraserのパフォーマンスの後MC Nuffyが
"All my show whe no have no sponsor yu can sey anyting the sponsor have suppen inna de paper when de promoter come to dem.
If yu breach de contrac' yu no get de res' a de money"
(スポンサーのついていないショウなら何を言っても構わない。
しかしスポンサーのついているショウでは、スポンサーはプロモーターに対して契約ごとがあるんだ。
それを破ったら残りのお金はもらえないんだ)
「スポンサーなしにはコンサートは開けない。
もし個人的に気に食わないやつがいてもそれを口に出す必要はない」
とNuffyは語る。
しかしSting当日はそのルールが破られるまでそんなに時間はかからなかった。
最初にHarry Toddlerが
"all who a shot ban tun on yu lighta"
(放送禁止用語なんてくそ食らえって言うやつらはライターを点けろ)
と言った直後にはすぐに退場するように伝えられ
MCが放送禁止用語を使用してはいけないという事を再度オーディエンスに伝えた。
しかしその後バンドチェンジが行われている間にBodyguardがプレイをしセレクターが
「放送禁止用語なんてくそ食らえって言うと怒る奴らがいるけれど
チチマンもマーママン(女々しい男)も死ぬべきだって言うやつらは手を上げろ」
と言ったあと当然のように会場中で手が上がり
セレクターはKartelの"we naa ride pon Karl by fi wear John Paul Gotti"をかけ熱狂的な反応を得た。
その後Ninjamanがパフォーマンスをした後
Fantan Mojahが
"Jam World, me sey no fish cyaa march inna Jamaica"
(ジャムワールド、バティマンはジャマイカからいなくなるべきだ)
と訴えWarrior Kingがそれに続きVirtuous Womanを歌った。
3時過ぎにはMikey Palmaが放送禁止用語を使うなと言われてきた事を言った後
「でも俺は今夜殺されるかもな」と言った後ゲイパッシングをした。
しかしその後すぐにステージから降りるよう言われステージを後にした。
続いてAssassinがゲイピープルを侮辱するリリックスを歌い
Bounty Killaも"We are vertical straight(俺たちは全く持ってストレート)"と宣言をした。
明け方になりLutan Fyahがゲイに対しリリックスの銃弾で攻撃をし
Chuck Fenda,Queen Ifrica,Turbulanceもゲイパッシングをした。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)