2009ダンスホールクイーン国際コンテスト受賞結果
☆2009年のクイーン---TAVIA MORRIS(モンテゴベイ出身)
☆1位---URSZULA FRYC AKA AFRO(ポーランド代表)
☆2位---TIFFANY HEWITT(モンテゴベイ出身)
☆ベストコスチューム---TAVIA MORRIS(2008年も同賞受賞)
☆ベストダンスルーティーン---URSZULA FRYC AKA AFRO
TAVIAのクイーン獲得がなされてなければ
会場はボトルの嵐で終了だったとも言える。
マウントセーレム地区出身のタビアは
アティチュードガール2007年クイーンANGELに似たルックスで
エネルギッシュにセクシーさをシェイクでめりはりを強調したダンスムーブ。
ジャマイカンには珍しくステージコスチュームに凝り
ベストドレス賞を2年連続勝ち取った。
写真;授賞式の様子
左:URSZULA(1位)、中央:TAVIA(DHQ2009)、奥:TIFFANY(2位)
ポーランド代表AKA アフロのURSZULAはとにかく可愛い!
可愛さのなかに秘めたエロさを振りに強調
スピーディにブランニューステップを次から次へとミックス、
飽きることない演技でマッシュアップ。
実は、2008年出場予定だったが、スタンバイの飛行機に乗れず
モベイに到着したのは2008DHQコンテストが終わった翌日。
なので、今年の演技にはより一層の思い入れがあったのだろう。
TIFFANY。。。マッチ棒のようにスリムな体に
うねりをつけてウエイビーにダガリンで踊る。
シャープさのなかにもコメディアン的な振りで会場BUZZZZZ
その他、私がクイーン!!と予想していたのは
ヨーロッパ、オーストリアのバレリー。
2007年出場したときは、ただのエロい○ー○ダンサー。。。
みたいに感じた演技だったけど、今回はなんのなんのブリブリにスキルアップ。
白人ダンサー特有のとってつけたようないやらしいぽいムーブメントでなく
自然で無理のない軽快な動き
よりスキルフルなジャマイカンダンスを披露してくれたヨーロッパ人。
フランスのシーシャ、グアデロープのJAHNYSS、クイーンステーシーの妹ディゼル、デトロイトからのエンプレス。これからの活躍に応援したい。
日本人ダンサーで2ラウンドまで登ったのはRUDY-Eとフレッシュなハルコ。
日本人ダンサーのシェイク技に会場マッシュアップ。
写真:2ラウンドまで勝ち残ったレペゼンジャパンダンサー
左:HARUKO(初出場)、右:RUDY-E(Dancehall Queen Japan 2008)
ベテランクリシーは、「ハッスルザマネー」の音源で演技
会場で本物の米ドルをまき観客を大喜びさせたり
ハルカは持ち前の優雅な演技のなかにも、例年よりステップを混ぜたおちついた演技だった。
写真:今年出場した日本人勢のエンジェルコスチューム
残念だったのは、昨年のクイーンが今年のクイーンにおこなうクラウニングに
2008年クイーンのミッシェルヤングが来れなかったこと。
彼女の家が火事で全焼。。。。
代役で1位だったHOT WAK女王のモイイカステップリーが受け持った。
カリフォリニアの弁護士ダンサーで、1児の母でもある。
ステージングのモイイカのせつない感極まる表情。。。。
Hot Wak以外のなにものでもなし!
今年もよく目立ったムーブとしては、定番ダティワイン、ホットワック、開脚ボウンス、キャットウオーク、シェイク、そしてブランニューにオリジナルステップのルーティーン。
ということで、2010年のダンスホールクイーン国際コンテスト
貴方の出場をお待ちしています。
文・写真: Miyoko Walcott
【ルームレンタル モベイのお家】
住所: 25 Albion Main road MontegoBay, Jamaica
MIXIコミュニティ ジャマイカ&モンテゴベイ
seafan hp: http://seafan.hp.infoseek.co.jp