また別のアーティスト同士の揉め事がここでも始まった。
インターナショナルアーティストBuju BantonとJunior Reidだ。
目撃者によると日曜日にマイアミで行われたショウBest of the Bestのバックステージで揉め事は起こり
このベテランアーティスト二人の争いを止めるために数人の人々が間に跳び入って止めたそうだ。
リポートによるとJunior Reidがパフォーマンスを終えた後
Bujuがパフォーマンスに対するアドバイスも含め挨拶をしに行った。
アドバイスの内容は最近のReidはラップばかりでちゃんとしたチューンをやっていないというような内容だったそうだが
そのアドバイスにReidはBujuをホモセクシャルと呼び、
Bujuは先輩が自分に向かってそんな呼び方をするなんて信じられないと話
その後争いへと発展した。
少なくとも一人の有名なビデオマンがこの時の様子をカメラに捉えていて
BujuとReidが人々によって止められる数秒前から写っている。
そしてその止めている人々の中にはJunior Reidの息子AndrewとWadda Bloodの姿も見れる。
関係者によると二人のようなレゲエボーカルリーダーがこのような事件を起こした事を信じがたいと話した。
最近Buju BantonはオンラインジャーナルGargamel Gleanerにて
エンターテイナーはそれぞれの歌の内容について見つめなおすべきだとコメントをした。
「今日のジャマイカはガン、ガンマン、政治家、ドン、DJ's、レズビアンとゲイなどたくさんのひどい問題を抱えている。
我々はこの社会腐敗に苦しんでいるのに
誰一人、たった一人のエンターテイナーですら自分たちが売っている歌の内容を変える必要があると思っていない」
とコメントをした。
何人かのアーティストの中にはBujuが出したこの横柄なコメントに静かに怒りを表し
Bujuは若干やり過ぎたのではないかと話しているという。
BujuとReid以外では今年のBest of the BestはレジェンドSuper Cat, Beenie Man, Sizzla, Barrington Levy, Machel Montano, Tarrus Riley, Etana, Dean Fraser, Assassin, Serani, Bling Dawg, New Kidzなどがパフォーマンスを行った。
翻訳・文:Kozz (from Kingston, JA)